今日から髪にイイコト！ – Tips

初めまして。今年５月、アソークにヘアサロンをオープンしました森です。みなさんは近年、日本で注目を集める「シャンプーソムリエ」という資格をご存知ですか？ この資格はシャンプー剤の構造を熟知し、髪と頭皮に最適なシャンプー剤を選択・提供する専門家に与えられるものであり、僕はその第１期生として取得しました。 　シャンプーにはいろいろなブランドがありますが、選ぶ時に重要なのは「ノンシリコン」「無添加」「オーガニック」といった言葉ではなく、商品裏に記載される「界面活性剤」の成分を確認すること。シャンプーでいう界面活性剤は泡の成分を指し、カラーが取れにくい「ベタイン」や硬水でも泡とパーマのカールが出やすい「アラニン」、髪の栄養を補う「グルタミン」「タウリン」と書かれているものを髪の状態に合わせて選ぶのがポイントです。詳しく知りたい方は、ぜひ僕のお店にお越しください♪

「タイは暑いのでドライヤーをかけるのが億劫になり、自然乾燥になった」という声を時折耳にします。またこの質問のように、自然乾燥の方がドライヤーより髪が傷まないと誤解している方もいるかもしれません。 　そこで覚えておいて頂きたいのが、ドライヤーで乾かした方が髪にとってはもちろん、頭皮にも良いということ。濡れた状態で髪を放置しておくと、水分が髪や頭皮に付着したままのため雑菌が繁殖し、フケやかゆみ、ニオイなどの原因になるのです。 　髪や肌を含めた全身の細胞が、新陳代謝を行う際に重要な成長ホルモンが分泌されるのが夜。一日の汗を流し、“ドライヤーで８〜９割”乾かしてから就寝するのが◎。必要以上に乾かすと髪の乾燥・傷みに繋がるので、完全に乾かしきらないのがポイントです。毎日の習慣を見直し、健康な髪と頭皮をキープしましょう。

タイは雨期に突入しましたが、髪のスタイリングに悪戦苦闘している方も多いのではないでしょうか。髪は空気中の水分を吸うことで、そのスタイルがどんどん崩れていってしまいます。そこでうまく活用したいのがオイルやワックス、スプレーです。髪質やヘアスタイルによって使い方は異なり、まとまり重視のストレートスタイルにはオイルやヘアワックスがおすすめ。しっとり仕上げることで髪全体に重さが加わり、広がりを防ぐことができます。カールやウェーブスタイルには、固めるタイプのスプレーを軽く振りかけることで動きをキープ。量が多いと洗髪しにくくなったりダメージの原因にも繋がるので、できるだけ髪から離し、ほぐした状態の髪に少量つけるのがポイントです。 　ウォータータイプやローションタイプといった水分の多いスタイリング剤もありますが、高温多湿なバンコクとは相性が良くないのでご注意を。

日本以上に日差しが強く、また海などに行く機会が多いタイでは、髪へのダメージは付きもの。そこで、髪に潤いとツヤ感を与えてくれる「オイルトリートメント」がおすすめです。 　その中でも今回は、自分らしさにこだわりを持つ女性とプロの視点で、世界中の草花から集めた“キレイの素”が凝縮されたコスメブランド「Loretta（ロレッタ）」のベースケアオイルをご紹介。しっとり感とサラサラ感の絶妙なバランスで、オイルなのに一切ベタつかず、髪に絡まないのが特徴です。髪が受けたダメージを内側からしっかりとケアし、パサつきを抑えることができます。ステップとしては、洗い終わった髪をタオルで簡単に乾かした後、適量のオイルを手のひらで伸ばし、毛先を中心に髪全体に馴染ませるだけ。さらにその後、ドライヤー（冷風）を当てると髪に栄養が行き届き、今まで以上の潤いとツヤが期待できます。

人によって髪に現れる質感の変化は異なりますが、とても大まかに分けると、髪がゴワゴワ・キシキシ・パサパサと感じる人は「水質」、ボワつく・広がる・クセが出ると感じる人は「湿気」が原因の一つと言えます。今回は湿度についてお話しさせて頂きますね。 　年中高温多湿なバンコクでは、“湿度に特化したケア”が必要です。湿気による影響の出方は大きく分けて３タイプ。①普段はストレートで、汗や湿度で髪が膨らんだり表面がボワつく ②もともと少しクセがあるけど、強くうねるようになる ③柔らかい髪質で、ペタッと潰れる。また３つの髪質が混合している場合もあり、見極めが重要です。 　特に日本人に多いのは混合型。湿度トラブルをマイナスに捉えるのではなく、ポイントでストレートパーマをかけたり、うねりだけを軽減させたり、パーマで動きを出して全体と馴染ませたりと手の加え方によってオシャレに変化します。

ヘアサロンでドライヤーをかけると、「自宅で行うより艶やかになる」という声を聞きますが、乾かし方さえ理解すれば、誰でも自宅で、艶やかなまとまり髪を実現することができるんです。もっとも重要なのは“髪の流れ”に逆らわないこと。今回は、そのポイントをレクチャーしていきます。 　乾かす順番は、髪の根元→中間〜毛先。ドライヤーを頭皮から15〜20cm離した状態で根元から当てていきます。中間に入ったらつむじから放射線状に、生えている髪の流れに逆らわないように、また真下ではなく、必ず顎の方向に髪を引き出しながら行いましょう。つむじが右巻きの場合は右側から、左巻きの場合は左側から乾かしていくとキレイに仕上がります。そして最後の仕上げに、「冷風」を20〜30秒当てて完成。 この冷風が髪の潤いを守るキューティクルを閉ざし、艶やかな髪へと導いてくれますよ。

こんにちは。DEAR Hair Designの平井です。今回はドライヤーの重要性についてお話したいと思います。 　ドライヤーにおける一番の目的はもちろん「乾かすこと」ですが、このドライヤーがその後のスタイリングを左右すると言っても過言ではない、重要なポイントなんです。 　そもそもドライヤーの役割は乾かす以外にも、ボリュームを出す・ボリュームを抑える・ツヤを出す・ウェーブを出す（パーマ）・ストレートに整える（ブロー）などさまざまあります。その際、性別を問わずポイントとなってくるのが、上から乾かすこと・髪に指を入れてしっかりと流すこと・左右両方の手を使うことの３点です。 　これを押さえるだけで、自分のイメージ通りの髪型を作れます。加えて、手の動かし方が大切になってくるのですが、それは当サロンで直接お話しさせて頂きますね。

近年さまざまな外的ストレスにより、頭皮トラブルに悩まれている方が増えています。主な要因としては紫外線や花粉、そしてPM2.5などが挙げられますが、加えて水分不足や睡眠不足、食生活の乱れという理由も一因と言われています。 そんな頭皮トラブルを抱えている方には、資生堂のスカルプ（頭皮）ケア剤「SUBLIMIC FUENTE FORTE（サブリミック・フェンテフォルテ）」シリーズがおすすめです。 資生堂独自のスキンケアテクノロジーを応用した「スカルプ・エンハンシングシステム」で頭皮を整え、美しく健やかな頭髪へと導きます。 　まずは、プロによる診断で頭皮の悩みに合わせたヘッドスパを行い、その後、自宅でこまめにメンテナンスするのが◎。シャンプー・トリートメント・ビューティースパ（頭皮用美容液）の３ステップがあるので、ご自身の頭皮状態に合わせたプロダクトをお試しあれ。

皆さんは、顔や髪の毛と同じように頭のケアを行っていますか？ 当店では、ヘッドスパのために海外からいらっしゃる方がいるくらい主力メニューになっていますが、今回はその効果をお話します。 　ヘッドスパの効果が期待されるのは、心や脳のリラクゼーション、 肌のリフトアップ、頭の凝り・眼精疲労の解消、薄毛・白髪予防や育毛促進、 フケやかゆみといった頭皮トラブル解消などが挙げられます。すぐ実感できるものとしては疲労感の軽減や、人によっては目の周りのむくみがとれたり、血行が促進されて顔色が１トーン明るくなったりすることも。お悩みは人それぞれですが、大切なのは続けること！ ヘッドスパで血行を促進することで、肌の正常なサイクルを保つことができ、アンチエイジングにも繋がります。そのため、当店では月１回の定期的な利用をおすすめしています。５年後、10年後の頭皮環境と顔のハリのためにも、ぜひ。

ノンシリコンシャンプーとは、名前の通り、人工成分・シリコンが入っていないシャンプーのこと。シリコンによるコーティングが発生しないため洗い上がりが軽やかで、スッキリとした仕上がりになるのが特徴です。

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