ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
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生まれ変わった“週刊ワイズ”
創刊から14年。デモ、クーデター、自然災害が起きようとも、毎週欠かさず発行してきた週刊ワイズの歴史に、新たな1ページが加わった。
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EECに熱視線
「民間企業の力が必要です。何があっても政府は全力で進めていくので、安心してほしい」ー。プラユット暫定首相は5日、報道陣向けに開いたウタパオ国際空港の新ターミナルビルのお披露目式で、そう強調した。
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新憲法公布
2014年5月のクーデターで旧憲法が廃止され、軍政指名による新憲法起草委員会(CDC)が草案を策定してから3年。ワチラロンコン国王が、今月6日にバンコクのアナンタサマーコム宮殿で新憲法案に署名され、遂に公布・施行の運びとなった。
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求む! 外資の“チカラ”
さらなる高みへ。産業高度化を果たし、中進国の罠からの脱却を目指すプラユット暫定首相が掲げた“タイランド4・0”。
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ウーバー VS タクシー
先月22日、スワンナプーム国際空港で、同空港署の警察官が、日本人観光客を迎えに来た「ウーバー(Uber)」の運転手を逮捕。
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どうなる? 新物品税
6日、タイ財務省のソムチャイ物品税局長は、国民立法議会(NLA)で可決成立した、新物品税法案(間接税)が、官報サイトへの掲載後、6カ月以内に発効されるとの見通しを発表。
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疑惑の寺院に、強権発動
2月16日、プラユット暫定首相は、超法規的な権限を行使できる暫定憲法44条を適用。中部パトゥムターニー県にあるタンマガーイ寺院を、強制捜査対象地区とした。
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石炭火力発電所に“待った”
発電所建設をめぐって、政府と建設反対を訴える地元住民が対立。プラユット暫定首相は、計画承認をいったん白紙に戻す異例の事態となっている。
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ミャンマーと蜜月関係へ?
タイがミャンマーとの距離を縮めている。タイのソムキット副首相(経済担当)は2月2~5日の日程で、ミャンマーを訪問。ティン・チョー大統領とアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談し、経済協力関係を強め、ラオスやベトナムからタイ、ミャンマーを通りインドまで続く、経済回廊の整備の必要性で一致したという。
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急伸! タイEC市場
タイの電子商取引(EC)市場が拡大している。昨年、発足したデジタル経済社会省傘下の電子取引開発機構(ETDA)の調査によると、タイのEC市場は、前年比12・4%増の2兆5200億バーツに達したという。
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訪タイ。天皇、皇后両陛下
天皇、皇后両陛下が3月に、タイを訪問されることが決まった。昨年10月に崩御されたプミポン前国王の弔問のためだという。天皇陛下のタイ訪問は即位後3度目で、2006年に開かれた、前国王の即位60周年祝賀行事に出席して以来となる。
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どうなる? 2017年
ワチラロンコン国王(64)は12月31日夜に放送されたテレビ演説で、「多くの国民が前国王を追悼するため、全国から王宮に詰め掛ける姿に感銘を受けました。
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新世紀“週刊ワイズ”
2017年。前身(ベイスポ)を含め、今年で創刊14年目を迎えた週刊ワイズは、誌面刷新など、あらゆることに挑む。 編集テーマは“あなたのそばに週刊ワイズ”。
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内閣改造“経済再生”布陣
2017年を前に、プラユット暫定首相が内閣改造を行った。アチャカー工業相は科学技術相に、大臣が空席だった情報通信技術(ICT)省を改組したデジタル経済社会省には、ピチェート科学技術相を充て、ウッタマ前ICT相を工業相として再入閣させた。