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ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
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- マッカサンにカジノ?タイ国鉄の経営再建計画は奏功するのかタイ財務省財政局は7月23日、国鉄が所有するエアポートレールリンク・マッカサン駅周辺の土地497ライ(1ライ=1600㎡)の再開発計画の入札を年末以降で実施すると発表した。
- 近代冷戦の板挟み〜ウイグル族を中国へ強制送還トルコ・イスタンブールにあるタイ大使館が2015年7月9日、怒りのプラカードを持った多くの人で囲まれた。タイ入国を望む109人のウイグル族を、政府が拒否し、中国へ強制送還したためである。
- 過去最大級の干ばつがタイを襲う〜被害の大きさは15年ぶり毎年、雨期と同時期に襲ってくるのが、干ばつ。この一見パラドックスな現象は、局所的な降雨地域とそうではない地域の二極化により起こり、被害の大きさは15年ぶりとも、20年ぶりとも報じられている。
- 沿線開発で地価高騰〜交通利便性向上や沿線開発の波及効果時代は、「道路」から「鉄道」へ。地元紙バンコクビズの特集に銘打たれた見出しだ。建設が進むバンコク都市鉄道計画によって、市民の足が、車から電車へと変貌するという。すでに沿線では、今後の交通利便性向上や沿線開発の波及効果が見込まれ、地価が高騰している。
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- 賛否両論が続くタイのカジノ構想。観光地パタヤへの設置は実現するのか?“カジノ”で一攫千金。このロマン溢れるフレーズに夢を抱く人も多いだろう。日本でも「カジノ構想」は有力政治家らの提案で、たびたび話題となってきたが、未だ実現していない。
- バンコクの主要道路が冠水。対策は洪水よりもゴミ問題2015年6月8日未明の豪雨で、バンコクの主要幹線道路や、日本人が多く住むスクンビット界隈のソイで冠水し、公共交通機関をマヒさせ、朝の通勤・通学ラッシュを直撃した。
- 高まる対日投資機運。日タイ新時代の幕開け日本がタイにODA(政府開発援助)を開始して約60年。時代は変わった。これまでの「日本がタイに投資する」という図式を覆す、タイ企業による対日投資機運が高まりつつあるという。
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- 国民的存在の僧侶、逝く。ルアンポー・クーン氏が死去91歳16日午前11時45分、ナコーンラチャシーマー県ダーンクントット市の病院で、タイで最も著名な僧侶、ルアンポー・クーンさん(プラ・テープウィタヤーコム)が心肺停止で死去。91歳だった。
- 加速する日タイ協力関係。暫定首相の対日外交は及第点か?安倍晋三首相との首脳会談で、日本側からタイのインフラ整備への「協力約束」を引き出させてから約2ヵ月強。5月11日、タイを訪れた和泉洋人首相補佐官とプラユット暫定首相ほか閣僚らが相次いで会談。
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- タイからEUへの水産物輸出が禁止!?人身売買問題に端を発した漁業問題欧州連合(EU)の政策執行機関となる欧州委員会は4月21日、タイ政府に対し、違法・無報告・無規制漁業(IUU)が一向に改善されていないとして、6ヵ月以内に現状が変わらない場合、EUへの水産物輸入を全面禁止にすると警告した。
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- 夏の恒例行事“節電” ブラックアウトを回避せよ!いまや真夏の恒例ニュースとなったタイの電力不足ネタ。 2013年には、ブラックアウト(大停電)警報が発令されたこともあり、巷では「今年は大丈夫だろうか」と囁かれるほど浸透している話題だ。
- タイの戒厳令解除。暫定憲法44条の驚きの中身とは一体?2015年4月1日午後9時半、国家平和秩序維持評議会(NCPO)は、「プミポン国王から承認をいただいた」と発表し、2014年5月20日から続いていた戒厳令を約10ヵ月ぶりに解除した。