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ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
- ソンクラン間近!経済効果はいかに?タイ人が一年で、最も楽しみにしているソンクラン。 通称「水かけ祭り」は、タイ正月を祝う年中行事で、今年は4月13日〜15日の3日間とされ、土日を挟むと5連休。期間中はタイ全土で大きな行事やさまざまなイベントが行われ、国を挙げてお祭り騒ぎとなる。
- 底をつく貯金、増える借金経済・社会問題を専門とするNPO団体「Kenan Institute Asia」が発表した「2014年タイの家計債務状況」によると、名目GDPに占める家計債務残高比率は84%に達し、数年後には90%を超えて100%に到達すると予想。家計債務の増加率は年間15%にも及ぶという。
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- タイのGDPを押し上げる”中国人観光客”へのジレンマ世界中に中国人観光客が、ドッと押し寄せる春節(旧正月、2015年は2月18〜24日)。当然、タイも例外ではない。タイ政府によれば、同時期にタイを訪れた中国人観光客は、約50万人とも言われ、期間中の定期便やチャーター便は900便に及んだという。
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- タイ暫定首相が見たニッポンプラユット暫定首相が2月10日、3日間(8〜10日)の訪日を終え、帰国した。政府専用機でバンコク空軍基地に降り立った同暫定首相は開口一番、「今回の訪日は満足した」とご満悦の様子。
- インターネットでも戒厳令!?タイの通信傍受法、見送りに2015年1月6日、軍政は“治安維持”の名の下に「郵便、電話、ファックス、インターネット、携帯電話などあらゆるコミュニケーションツールの監視を始める」と発表した。
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- インラック前首相、公民権剥奪2015年1月23日、インラック前首相の政治活動が5年間禁止となることが決定した。前首相は政権下で「バラマキ」と揶揄された実質的なコメ買取制度(コメ担保融資制度)を断行。
- “3兆B”インフラ整備が始動タイの内需押し上げの切り札、総額3兆3000億バーツの大規模インフラ整備8ヵ年計画(2015〜22年)が始動した。計画予算の大部分を占めるのは鉄道整備だが、タイ政府が昨年12月に中国と事業に関する覚書を締結したことは記憶に新しい。
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- 2015年タイ経済を占う〜軍政の施策は算段通りにいくのか「本日、ようやく政情不安から回復したと思います」。プラユット暫定首相は、2014年12月のBOI(投資促進委員会)主催の新投資奨励セミナーの席上で、こう高らかに宣言した。
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- BOIゾーン制恩典廃止、新制度に日系企業にとって、タイの決断はどこまで影響を与えるのか? タイ投資促進委員会(BOI)は15日、タイ軍政の決定の下、今後7年間(2015〜21年)の「新投資奨励戦略」を発表した。
- 首相・内閣公選制を導入!?タイの政治が、根本から変わろうとしている。現在、タイはプラユット暫定首相が束ねる軍政国家であり、彼らが目指すのは、政治改革後の新たな民主主義国家。その改革を議論するタイ国家改革評議会(NRC)が、“ウルトラC”的な提案をぶち上げ、世間を驚かせている。
- タイ軍政が“国民に幸せを取り戻す” キャンペーンを開始2015年早々から政府主導の下、20の省庁が協力し、「国民に幸せを取り戻す」キャンペーンが開始される。2014年、政情不安により、景気は大きく落ち込んだ。
- タイで激震! 大物警察高官ら逮捕25日、ソムヨット国家警察長官は「前中央捜査局長(CIB)のポンパット中将(58)と同副局長だったコーウィット少将らを含む警察官7人と民間人5人を収賄や不敬罪で逮捕した」と発表。異例の警察高官の逮捕劇に、タイ国内は騒然とした。