ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
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プラユット首相続投へ!?
総選挙の大勢がついに決した。現軍事政権を支持する政党は16日現在で16党となり、下院での総獲得議席数は137議席に上る。上院250議席は現軍政が事実上選べるため、両院合わせて387議席が親軍政派となり、両院750議席の過半数376議席をクリア。次期首相にプラユット暫定首相が選ばれるのはほぼ確実とみられる。
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戴冠式
日本では4月30日に天皇陛下が御退位され、5月1日には皇太子殿下が御即位し、令和時代となったが、タイではワチラロンコン国王(ラマ10世)の戴冠式が5月4〜6日の3日間に渡って執り行われた。在タイ日本人にとって、両国が同時期に新時代を迎えたことは、大変喜ばしい。
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AIが変えるタイの未来図
世界的に高まる人工知能(AI)の機運が、産業は言わずもがな、社会の構図までも変えつつある。自動車産業や食品業界といった製造業を中心にタイ国内でもオートメーション化が進むが、現状は全体の5%に留まる。 ところが、マイクロソフトタイランド社はこのほど、将来的には全職種の35%をAIが代替できるとの調査結果を発表。
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預金利息に税金
銀行預金の利息にも税金が課せられていることをご存じだろうか。これは、日本でもタイでも同じこと。そんな中、国税局は5月15日から預貯金の利子所得にかかる税金制度を変更すると発表した。
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5G導入、官民に温度差
タイのさらなる発展を目指す政策「タイランド4.0」を進める上で不可欠なのが、IoTやAIなどの情報技術による産業の高度化。この実現には大容量データを高速で送受信する第5世代(5G)サービスが必要だが、5G導入を巡って官民の姿勢が分かれている。
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タイ初!「桜まつり」開催
日本では新年度が始まり、タイではソンクラン(旧正月)が終了。新たな装いでスタートを切った皆様へ、春の知らせをお届けする。週刊ワイズ主催、日本の桜をテーマにしたタイで初めてのイベント「イオン桜まつり」が、いよいよ今月26〜28日に迫ってきた。
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もうすぐソンクラン
「もーいーくつねるとー♪」ということで、ソンクランが間近に迫ってきた。例年4月13(土)〜15日(月)だが、今年はタイ政府が16日を祝日とし、4連休となった。ご存じの方も多いと思うが、ソンクランといえば、在タイ日本人の多くは、街中で水鉄砲やバケツで水を掛け合う“水かけ祭り”を思い浮かべるだろう。
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どうなる? 次期政権
3月24日、8年ぶりとなるタイの総選挙が実施。2014年から続く軍事政権から民政復帰に向けた転換期となるはずだった。ところが、蓋を開けてみると即日開票のはずの選挙結果が未だに判明していない。今回の下院議員選挙は定数500議席(小選挙区350/比例150)で争われたが、27日現在では小選挙区の結果しか出ていない。
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全世帯の3割が貯金ゼロ
タイ中央銀行は、タイ人の家計債務が増加し、「このままでは老後の生活費が不足するので貯金をしてください。できれば給与の35%を貯金に回して」と警鐘を鳴らしている。
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日曜は、総選挙
泣いても笑っても、8年ぶりとなるタイ総選挙は次の日曜日。現軍事政権を支持する親軍政と反軍政が争う構図となっているのは周知の通りだろう。そんな中、反軍政の急先鋒と言われるタクシン元首相派に大きな痛手となる事態が生じた。
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親軍政と反軍政
3月24日の選挙戦まで、残り2週間を切った。今回はプラユット首相をトップとする現軍政の親軍政派と、タクシン派や若手活動家による反軍政との戦いと言われているが、中でも反軍政の急先鋒とされるのがタクシン派の「タイ貢献党」だ。地方の庶民派層からの支持が厚く、選挙にめっぽう強い。
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徴兵制に廃止論
2014年2月の選挙が憲法裁判所によって、無効と判断されたことで、実質8年ぶりとなるタイ総選挙が、いよいよ3月24日に実施される。選挙戦が本格化する中、各党間で政策論争が起こっている。
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立候補者1万人超え
今月15日、選挙管理委員会は3月24日に控えた総選挙の立候補者を発表。下院議員500席のうち、350議席の小選挙区は81政党から1万792人(前回2442人)、150議席の比例代表は77政党から2810人(同1410人)。加えて、次期首相候補に44政党から68人の名が連なった(同枠なし)。
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中国の低迷、タイに飛び火
急成長を続けてきた中国経済に、陰りが見え始めている。世界2位のGDP(国内総生産)を誇る経済大国・中国だが、中国国家統計局は1月21日、2018年のGDP成長率が前年同期を0.4ポイント下回る6.6%になったと発表。
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選挙戦スタート!
8年ぶりとなる総選挙が、3月24日に実施される(14年2月に行われた選挙は憲法裁判所が無効と判断されたため)。今回の選挙は、下院選挙で定数500議席(小選挙区/350議席、比例代表/150議席)を争う。
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チャトチャックECへ
急速にEC(電子商取引)が普及するタイ。シンガポールを拠点に東南アジア各国に展開する「LAZADA」を筆頭に、「PRICEZA」「KAIDEE」といったサイトが乱立し、タイのEC市場は百花繚乱状態。昨年1年間の国内EC取り引き総額は、前年比8.76%増の30億バーツ(約100億円)にも上るという。
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旧正月で景気UP!
華麗な赤の装飾が、旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー)の到来を告げる。今年は2月5日が当日となるが、毎年この時期には盛大なパレードや祭典が行われる他、商業施設ではセールや限定プロモーションなどがさまざまに実施されている。