ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
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ビューティー市場急拡大!!
フィットネスやランニング、オーガニックなどといった言葉をキーワードに、空前のヘルスコンシャスブームが続くタイ。内面=外見の方程式然り。タイ国内では化粧品やスキンケアといったビューティー市場が拡大の様子を見せている。
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頑張れ! 中小企業
「99.7%」「300万社」「1000万人」―。これは、タイの企業全体に占める中小企業の“数”と“従業員数”で、存在感の大きさがわかるだろう。だからこそ、今後の成長戦略を描く上で、新しい産業や雇用機会の創出、地域経済を活性化を図る過程において中小企業の成長が不可欠であり、タイ政府も経済発展の原動力となることを期待する。
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免税店入札に数社が名乗り
年間3400万人もの外国人観光客が訪れるタイ。その空の玄関口スワンナプーム国際空港で今、免税店事業が変化を見せ始めている。同空港内で免税店を運営するタイ空港公社(AOT)は、2020年9月に現行の免税店「キングパワー」との独占契約終了を迎えるにあたり、年内に免税店事業の入札を実施すると発表した。
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新たな農家支援策
タイ政府は7月31日、閣議で予算総額163億4,400万バーツ(約550億円)を投じた農家支援策を承認。経済は回復基調にある一方で、農産物の価格が不安定なことや天災の影響を考慮し、地域間の差を無くすためにも新たな農家支援策が必要と判断した。
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どうなる? タイのPASMO
「首都圏を1枚で」—。そう銘打って日本で交通系ICカード「PASMO」が登場したのは、2007年。電子マネー機能も搭載され、13年には全国で利用できる体制を構築。今や、日常に欠かせない存在となっている。
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タイのEC、超拡大
世界各国の市場でEC(電子商取引)化が加速する近年。タイ国内では、中国大手アリババグループ傘下にある通販サイト「LAZADA」が台頭し、昨年からシンガポールに母体を持つ「SHOPEE」も若者の支持を強めている。
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トランス脂肪酸含有食品規制へ
安価で入手容易なことから、20世紀初頭よりバターの代替品として世界に広がったトランス脂肪酸(トランス型不飽和脂肪酸)。他の油脂に比べて腐りにくい一方、悪玉LDLコレステロールの増加、心疾患や脳卒中といった疾患のリスクを高めるなど、以前から健康への悪影響が指摘されていた。
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プーケット転覆事故の打撃
洞窟からの救出劇を世界中が見守っていた傍らで、タイの観光業を揺るがす転覆事故が発生していたことをご存知だろうか。
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副首相、異例の檄
数年に及ぶ経済停滞を乗り越え、景気回復の兆しを見せるタイ。経済担当のソムキット副首相は、この好機を逃すまいと積極外遊(投資呼び込み)行脚を図るとともに、財務省に対して、異例の檄を飛ばした。
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混乱のBTS
バンコク都民の足として欠かせない高架鉄道BTSだが、今年上半期ですでに31回の故障による遅延。記憶に新しい6月の遅延だけでも計12回と、異常なまでのトラブルを観測した。
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ベトナムに追い風
堅調な経済成長を続け、昨年の経済成長率は6.8%。各国の企業が魅力的なビジネス展開先として名を挙げるベトナムだが、タイ国内でも注目度は急速に高まっている。
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成長基調なGDP
釈迦に説法だが、その国の企業や国民がモノを作ったり買い物したりと、すべての経済活動を計算した数値がGDP(国内総生産)だ。 今年のタイはというと、第1四半期(1~3月)のGDP伸び率が前年同期比4.8%増と極めて好調に推移。
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タイを蝕む“ごみ問題”
年々深刻化する世界の“ごみ問題”。タイでは今月に入り、絶滅が危惧されているクジラやアオウミガメがプラスチックごみを飲み込み、死亡したニュースが連日報道されている。毎年、プラスチックごみが原因で海洋に生息する数百匹の生物が亡くなっている海洋汚染問題が、改めて浮き彫りになっている。
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日中タイの三角関係
EEC(東部経済回廊)の主要プロジェクトのひとつ、3つの国際空港(ドンムアン、スワンナプーム、ウタパオ)を結ぶ高速鉄道の開発計画について5月3日、日中の企業による第3国での“初の共同参画”を発表したのは記憶に新しい。
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バンコクの行く末
BTS・MRTの新路線など、都市交通建設が続く首都バンコク。
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タイ農業4.0
言わずもがな、タイで活躍するビジネスパーソンにとって、タイの産業高度化政策「タイランド4.0」は必須ワードだが、今回のテーマは“農業4.0”。
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日中、初の共同参画
EEC(東部経済回廊)の主要プロジェクトのひとつ、3つの国際空港(ドンムアン、スワンナプーム、ウタパオ)を結ぶ高速鉄道の開発計画に、新たな動きが見られた。