ワイズ・アイ
WEEKLY WiSE EYEは、タイの社会・政治・経済をワイズ独自の視点で情報発信しています
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マレーシアつなぐ高速道
運輸省のアーコム大臣は4月25日、タイ南部ソンクラー県の中心部とマレーシア国境を結ぶ都市間高速道路(モーターウェイ)の建設プロジェクトを発表した。
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タイ、TPP参加表明
プラユット暫定首相は4月24日、タイがTPP(環太平洋経済連携協定)に参加する意向を示した。ソムキッド副首相は「TPP参加は、我々にとって多くのメリットがある。準備のため、次官事務局や関連局で早急に話し合いを行う必要がある」とコメント。自由貿易による市場拡大が、タイへの直接投資を呼び込むとの見方もあるようだ。
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タイの少子化対策
最近、「タイは少子高齢化時代に入った」との会話をよく聞くようになった。中でも危機感を抱くのは、労働者不足を懸念する製造業の方々だろう。結果、製造現場の効率化を含めたFA(自動)化を急ぐ企業も多い。2017年のタイの60歳以上の人口は16.8%で、今後も急速に高齢化が進行するそうだ。
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4年越しの始動?
タイが民政移管に向けて動き出した。来年初頭に予定する総選挙に向け、先月に行われた新党の登録申請に続いて党員の再登録が開始。同時に、禁止されていた政治集会も6月に解禁すると発表された。実現すれば4年ぶりに政治活動が再開され、民政に向けた総選挙へ一歩を踏み出す。
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隆盛! タイ中古車市場
日本より高価にも関わらず、新卒でローンを組んでまで自動車を購入するタイ。それもそのはず。タイでステータスを表すアイテムのひとつである自動車は、誰もが抱く夢であると言っても過言ではないだろう。
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“高齢者シティ”誕生へ
今や日本は、4人に1人が65歳以上とされる「超高齢社会」。そんな日本の背中を追うように、ここタイでも高齢化が加速している。
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EEC真の本格始動!
プラユット暫定政権が、中進国の罠からの脱却を掲げ、2016年にぶち上げたタイの新産業戦略“THAILAND4.0”。あれから2年。同戦略の肝となる東部経済回廊(EEC)のインフラ整備がようやく始まりそうだ。
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風評被害のカベ
日本でも報道された通り、2011年の東京電力福島第1原発事故後、福島県産の鮮魚が初めて海外(タイ)へ出荷された。
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“ロボット大国”タイへ
すでに人口ボーナス期も終わり、労働賃金が上昇し続けているタイ。3年後にはタイ国内企業の半数がロボットを導入し、2030年には約65万人分の労働力をロボットが担うことが予想されている。
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EEC高速鉄道、閣議承認へ
タイ政府は2月26日、新たな産業誘致を図るタイ東部経済回廊(EEC)計画の政策会合を開催。バンコクと東部経済特区(SEZ)を結ぶ高速鉄道計画を、原則に基づき承認した。近く閣議に提出する。
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経済幸福度 No.1
米ブルームバーグの調査によると、インフレ率と失業率に基づいて算出した悲惨指数(ミザリー・インデックス)が世界で最も低く、かつ経済的な幸福度が最も高い国は4年連続でタイだった。
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奨学金に四苦八苦
今年6月から奨学金滞納者に対し、その返済金を毎月の給与から天引きすることが学生ローン基金から発表された。
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EEC法案審議90日延長
現政府の目玉政策でもある東部経済回廊(EEC)。政権交代後も同政策が継続されることを明記したEEC法案が、国民立法議会内の委員会で審議が止まっていることが分かった。
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高級腕時計は誰のもの?
昨年12月に撮影された、プラウィット副首相兼国防相の右手にはめられた高級時計。
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総選挙いつやるの?
二転三転……四転か? 2018年のタイ最大の政治イベントと言えば、民政復帰に向けた総選挙だろう。昨年10月、プラユット暫定首相が「来年11月に総選挙を実施する」と言明。
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人身売買の根城摘発
12日午後3時、ラマ9世通りのソイ・スーンヴィチャイ4に並ぶ「アーブ・オッブ・ヌアット(“ピンク”マッサージ)」エリアで、風俗店「ヴィクトリアズ・シークレット」が法務省特別捜査局(DSI)と軍隊、内務省地方行政局に強制捜査された。
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ビットコイン“バブル”
世界で一大ムーブメントを巻き起こしている仮想通貨「ビットコイン」。2017年11月末にはドル建て価格1万ドルを超え、さらに数週間で2倍近くの値が付く高騰ぶりで、昨年末は日本でも大きく報道された。