HIRATA ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.

箱詰め・仕分けなど、物流現場で各種作業の省人化・自動化を実現する「搬送コンベア」

自動化・省人化システムの推進
SDGsへの取り組みでも貢献

生産設備メーカー「平田機工」のタイ現地法人として2004年に設立された「ヒラタ・エンジニアリング」。搬送設備・検査装置・ロボットシステムを始めとした生産ライン構築のプロフェッショナルだ。各種設備の自動化を一手に引き受け、生産ラインにまつわる多くの課題を解決する“頼り甲斐のある”パートナーとして、顧客の生産性向上に貢献している。

特に物流現場における自動化の推進に関する問い合わせが急増中。それはコンベアやロボットに加えてAGV(自動搬送機)、RFID（非接触自動認識技術）等の自動仕分けで省人化を促進するシステムで、ニーズは国内外・業種を問わず増加しているという。また、JICAとタイ政府が推進しているSDGs（持続可能な開発目標）の案件への参画も積極的だ。新型「アスルユニット」はアスファルト舗装の打換え工程において、剥ぎ取った古アスファルトに添加剤を加えて再加熱することで、アスファルトの再利用を可能にする機械である。廃棄物の量を抑制し、環境に配慮した舗装工事に貢献することに関し、タイ政府の承認も取得済みであり、2024年以降から広く生産・販売を開始していく。

自動車、半導体、家電製品等のあらゆる分野における生産機械・輸送機械の開発・調達・設計・製造。そして「人に優しく、環境にも優しい」をテーマにした同社のコアテクノロジーは、時代を先取りしたコンセプトで顧客からの期待に常に応えている。