「スーパーエクシオEQiシリーズ」
貫流ボイラの最終型、超高効率99％。同社の主力製品の一つ。高い運転効率で安定したボイラ圧力と負荷追従性向上を実現

超高効率ボイラで業界をリード
日本を代表する熱のプロ

創業は1961年。以来、各種ボイラやヒータの製造販売をはじめとした熱エネルギー分野の専業メーカーとして躍進してきた「日本サーモエナー」。工場や設備の熱に関するソリューションを創造してきた同社が、2014年にタイで設立したのが「NIPPON THERMOENER（THAILAND）」だ。

各種ボイラの製造・販売・メンテナンスにおける長年培ってきた実績を礎に、日系製造業はもとよりタイを代表する企業にも多数の顧客を持ち、ASEAN全域で幅広く事業を展開している。

同社が提供する製品やサービスは超高効率の貫流ボイラや温水ヒータをはじめ、特殊ボイラなど多岐にわたる。あらゆる用途に向けた製品を取り扱うことで、タイ国内はもちろんのこと東南アジアの幅広いニーズに応えている。そして同社ならではのアドバンテージといえば多彩なラインナップ。様々な業界から引き合いが多い超高効率機種を筆頭に、160kg/h～6000kg/hといった広範に及ぶ製品ストックをしていることで、ユーザーの急なニーズにも迅速に対応することを可能にしている。

2025年1月から新たに就任した山口剛志マネージングダイレクター

新たに就任した山口剛志マネージングダイレクターはこう語る。「弊社では“熱の達人”というキャッチフレーズを掲げているように、一社ごとに異なる使用環境や稼働条件を詳細に分析してその会社に最適なシステムをご提案しています。熱に関することならなんでもご相談ください」。全世界が脱炭素社会を目指している今、同社は熱源装置の専業メーカーとしてさらなる事業領域の拡大を目指している。