ことびあクリニック × ゆめてらす 特別対談

何もないことが一番ですが、近くに相談できる場所があることで、私たちも助けられています。自分たちでは判断できない症状が見られたときに、「すぐに医師に診てもらえる」ということが保護者にとっての安心材料となり、また、子どもの命を預かっている私たちにとっても、より安心して子どもを預かれるようになりました。

大きな病院に比べてクリニックは受診しやすい雰囲気があるので、子どもたちが怖がったり、嫌がったりしている様子を見たことはあまりないですね。子どもたちもまるで“遊び場に行ってくる”というような感覚で訪れています。同クリニックの医師やスタッフの方も優しく迎え入れてくれるので、アットホームな雰囲気が子どもたちも足を運びやすいと感じているのかもしれません。

幼稚園のそばに医療機関ができたことによって、保護者の方々の安心感や心の余裕が変わってきたかなと感じています。何かあったときに「気軽に利用できるお医者さん」があることは、私たちにとっても本当に心強い存在です。子どもたちの健康を見守ってくれることで、私たちも常に子どもたちのために何かできることがないかと考えています。たとえば、救命救急に関する研修や訓練を定期的に取り入れることで、万が一のことが起こったときに自分たちで応急処置ができるので、今後取り組んでいきたいことの一つです。そんな気概を持つことで保護者目線でも安心感が増すと思います。