熱コンサルティングの雄が
高効率ボイラの自社リース開始
業界最高水準を誇る超高効率貫流蒸気ボイラを筆頭に、超高効率温水ヒーター、バイオマスボイラ、排熱回収蒸気・温水ボイラといった多種多様なボイラ製品を製造・提供する「NIPPON THERMOENER」。「汽罐(きかん)=ボイラ」を通じて社会貢献を実現する「汽罐報国」の社訓のもと、2014年の設立より着実に業績を伸ばし、自社製ボイラはもちろん、あらゆる熱のトータルソリューション事業を展開する。
「ボイラに限らず、熱に関するソリューションは“熱のプロ”である当社へお任せください。一社ごとに異なる使用環境や稼働条件を十分に分析した上で、業務効率の向上と省コストに貢献するシステムをご提案します」と、家藤将史マネージングダイレクター(MD)。またユーザーからのあらゆるニーズに対応すべく、同社ではボイラ以外にも部品・パレット・コンテナなどの業務用洗浄機や、省エネチラー、ヒートポンプといった訴求性の高い製品をメーカーとタイアップし多様に手掛けている。
さらに近年は、環境省が推進する「二国間クレジット制度(JCM)」の取り組みにも注力。低炭素ソリューションの提案や、JCMプロジェクトへのボイラの提供を行っており、タイ国内の食用油工場や繊維工場、ベトナムのビール工場などその導入実績は増加している。
また、日系メーカーとして初めてスマートフォンやタブレット端末を通じてボイラの稼働状況・異常警報を確認できるアプリケーションを導入する他、初期費用ゼロで超高効率貫流蒸気ボイラや超高効率温水ヒーターを導入できるリースサービスの提供を開始。一歩先を行くソリューションで、ASEANの未来に貢献する。