FUJI XEROX (THAILAND) CO., LTD.

富士ゼロックス タイランド

事務機器の販売・サービス他

50年という基盤から次世代へ
“Smart Work Gateway”で働き方が変わる

 

今年、タイでビジネスを始めて50周年。「富士ゼロックス(タイランド)」が掲げたのが、“Smart Work Gateway”だ。同社の手塚幸治代表取締役は同テーマに、51年目への新たなる一歩の意味を込めている。
「設立から今まで、複合機に関わるさまざまな技術やノウハウを積み上げてきました。その蓄積を生かし、最新のクラウドやモバイル技術と連携した“新しい働き方(Smart Work Gateway)”を打ち出しました。製品とソフトを組み合わせることで、場所にとらわれず“いつでもどこでも必要な形”で情報のやりとりができる“Better Communication”環境を創り出していきます」。
同テーマの代名詞と言えるのが「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」だ。複合機とクラウドサービスの連携を支える新基盤「Cloud Service Hub」に対応し、アプリの一括インストールやデータの蓄積・管理、複数台の複合機を一括管理できるなど、幅広いコミュニケーションのカタチを提案。アプリケーション「SkyDesk Media Switch」は、特定の画像やマークを読み込むことで、それに付随した動画や画像などの情報を入手でき、紙とウェブサイト・コンテンツ間のクロスメディアを実現した。新しい機器導入時にその使用方法を簡単に動画で見られたり、名刺の中に企業情報を埋め込んで相手に見せるなど、よりバラエティに富んだ展開が期待できる。
さらに新たな取り組みとして、社内の事務作業など紙に関わる業務全般のアウトソーシングの受け入れにも注力。加えて、観光・旅行業と連動したサービスも構想中なのだとか。過去の蓄積に甘んじず、新しい事業を“試みる”精神こそが同社の強みであり、今後も一歩進んだサービスを届けてくれるだろう。

 

  • ①「Smart Work Gateway」のイメージ構想。クラウドを中心に、従来の複合機との連動やソフトウエアサービス・機器管理、新規アプリケーションなど使用者に合ったさまざまなカタチを提案してくれる
  • ②アプリケーション「SkyDesk Media Switch」では、同社の画像認識技術を生かし、紙から読み込んだ画像からウェブ上の情報へリンクが可能に
  • ③最新モデルのA3フルカラーデジタル複合機「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」。情報の管理や伝達において、コミュニケーションデバイスとさまざまなクラウドサービスとのシームレスな連携を実現
  • ④「コスト削減ばかりに目がいきがちですが、もっとポジティブで発展的な提案を私たちは目指しています」と手塚氏(写真左)

 

  TEL: 02-660-8383(祝井)
  24th Fl., Sun Towers A Bldg., 123 Vibhavadi Rangsit Rd., Chom Phon, Chatuchak, Bangkok 10900
  E-mail:japan@tha.fujixerox.com
※この情報は2017年4月現在の取材を元にしています

 

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