富士通システムズ ビジネス タイランド
情報処理システム・通信システムの販売ならびに、関連するサービスの提供
専門チームとヘルプデスクで徹底サポート
富士通ブランドを支える、親切・丁寧な対応
国内屈指の総合エレクトロニクスメーカーであり、IT総合ベンダーの富士通。世界№1の解析スピードを誇るスーパーコンピューター「京」を開発するなど、その高い技術力は世界に知られている。タイ進出は古く、1960年代にさかのぼる。当時は、基幹通信インフラや海底通信インフラの整備・提供といった基盤づくりが中心だった。その後、日系企業の進出ラッシュと並行し、オフィスや工場施設に使用するサーバー、パソコン(ハード)からシステム・ネットワークなど、進出サポートに移行。現在は、古川栄治マネージングダイレクター(以下MD)が「日本の富士通の小型版ですね。ほぼすべて、日本と同等のサービスが提供できます」と話す通り、パソコンなどのハードから、ネットワーク構築、会計、生産といった管理業務アプリケーションまで、あらゆるIT関連事業を展開している。中でも、他社にはない特色が、社内に数十人規模のヘルプデスク(24時間サポート)を整えている点だろう。
一方タイ現地法人の多くは、ITの専門家が不在だ。そこで同社では、事前に日本本社へ(日本の)富士通の営業とエンジニアが訪問し、日本の社内システムや現法に導入させたいシステム要件などを聞き、富士通タイへ引き継ぐ。しかも同社(日本とタイ)では、社内体制を製造、流通、金融、官公庁といった業種別の専門チームに分けているという。「互いに業界の専門家である日タイの富士通同士で情報共有し、その後、現法(現場)の声を聞きに行くことで、最適な提案が短期間でできます」(古川MD)。
これが安心と信頼を兼ね備えたニッポントップクラスの企業力だ。
※この情報は2016年01月現在の取材を元にしています