2022年5月から国民年金の任意加入者であれば海外居住者もiDeCoができるようになりました。
今回は実際の手続き方法を重点にわかりやすく解説します。
実際にどういう手続きで行うの?
海外に居住しながらiDeCoを始める場合は金融機関によって手続きが異なります。
今回は大手ネット証券の楽天証券とSBI証券の手続きについての解説です。
楽天証券やSBI証券など一部のネット証券ではWEBサイトから申し込みできます。
SBI証券の場合は以下の入力をします。
- Step1 お問い合わせフォームはこちら。
- Step2 お問い合わせの概要に「iDeCo」と「新規申し込み」を選択。
- Step3 お問い合わせ詳細に以下を入力。
- 名前(漢字表記、ローマ字表記)
- 名前フリガナ(カタカナ)
- 生年月日(西暦)
- 性別
- 送付先の海外住所(アルファベット表記 漢字圏の場合は漢字表記も可)
- 電話番号(国番号から)
- メールアドレス
既にiDeCo口座を持っている場合は?
海外居住中で現在停止状態の場合は積み立て再開の手続きをします。
「画面下部の任意加入制度をご利用の方」を選択し、画面案内に沿って手続き。
新規申し込みと同様の手順で入力します。
楽天証券は国際郵便の対応を現在行っておりません。
日本にお住まいのご家族などから書類を送ってもらってください。。
SBI証券は国際郵便にて居住国の住所に書類が届きます。
海外居住者がiDeCoを行う際の注意点や、iDeCoでの運用が適している方などの詳細は弊社のブログでまとめています。
こちらも併せて是非ご参照ください。
【海外居住者向け】iDeCoの始め方と注意点を徹底解説!
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Global Support (Thailand) Co.,Ltd.
代表 久米直也
Global Support (Thailand) Co.,Ltd.は、タイ駐在・在住日本人の方に対して資産運用のサポートをしております。
タイ駐在・在住中における資産運用についてメリットとデメリットを正しくお伝えし、経済面・精神面での豊かさ、果ては社会の発展の実現に向けてお役に立てれば幸いです。