日野モータースが「プロドライバー育成プロジェクト」
「HINO SMART CONTEST2024」を開催

日野モータースセールスタイランド株式会社は今年で6回目となるシリントーン王女杯「Hino Smart Driver Contest 2024」を9月27日〜29日に開催した。

同大会は運転技術のみならず、トラックのメンテナンスに関する知識、運転におけるエコドライブ技術、交通ルールの遵守、社会や自然環境への配慮、そして何より交通安全を第一に心がける最高のプロトラックドライバーを育成することを目的に開催。陸運局、タイ陸運連盟や全国の運輸協会などの呼びかけにより、全国各地のドライバーが参加した。

陸運福祉事務所所長のティティパット・タイジョンラック氏、タイ陸運連盟会長のトンユー・コンカン氏、同社の社長・河村祐三子氏が開会式にて参加者に向けて、「今大会は、男女問わず各地のドライバーが競技に参加できる機会を提供し、質の高いドライバーを作るとともに、タイの交通基準を向上させることを目指としている」とし、さらに「運転の質を高めるためには、高品質のトラックと最新設備・最新技術が導入されたトラックの提供はもちろんのこと、最も重要な要素としてドライバーの運転技術と運転に伴う知識の向上は必要不可欠」と、同大会を開催するに至った経緯を述べた。

また、同社はタイ運輸業界の継続的かつ持続的な成長を支援することを目的に、他にも多種多様な活動に力を入れている。今年の大会は、重量運搬四輪トラックと重量運搬十輪セミトレーラーの2種目に分かれ、大会参加者のドライバーがより実務に近い状況を再現することに注力し、陸運局のカリキュラムに沿った競技基準が適用された。

河村社長は「参加者全員が大会を通して社会や他の道路利用者に対する責任意識を高く持ってくれることを信じている」と述べた。

これは、日野モータースタイランドがあらゆる部門と協力し共に発展していくため、国の交通事情に利益を生み出す活動の一環として開催され、日野のトラックがビジネスの成功と成長を支援し「幸せな笑顔を運ぶ」ことを目指しているという。

各種活動の詳細についての問い合わせは以下の通り。