本田圭佑、子どもたちに
「夢を持ってもらいたい!」
2014年12月27日、サッカー日本代表の本田圭佑による子ども向けサッカー教室「SOLTILO SOCCER SCHOOL in Thailand 2014 supported by Benesse」が、バンコク近郊のLEOスタジアムで開催された。
同イベントは、ベネッセが協賛し、本田自身がプロデュース。これまで世界各国で開催されており、タイでは初。会場には、バンコク在住の日本人のほかタイ人など約2000人が集まり、日本代表の最重要選手に熱い視線を注いでいた。
本田は子どもたちに向かって「夢を持ってもらいたい」と声をかけ、大きな目標を持つ大切さを説明。無回転シュートの打ち方など専門的な質問にも丁寧に受け答えし、子どもたちも熱心に耳を傾けた。練習では、積極的に子どもたちと接しながら親交を深め、フリーキックタイムでは自らキーパーを買って出るなど珍しいシーンもみられた。
2015年1月9日から始まった「AFCアジアカップ オーストラリア2015」に向け、本田は「アジアはそんなに簡単じゃない。連覇を阻止しようとしてくる強豪も多い。選手全員がけがをせず、揃うことが重要。チームとしての総合力がポイントになる」とコメント。また、八百長賭博が取り沙汰されるアギーレ代表監督については「あまりイタリアには伝わってきていない。とりあえず見守りましょう」と言及するにとどまった。