朝食やおやつとして手軽に食べられる「ヨーグルト」。日本でも多くのブランドが発売されていますが、タイでもさまざまなブランドのヨーグルトが販売されています。無糖や加糖、果肉入りなどタイプも色々。どれを買っていいのか迷ってしまうほどですが、それらを一挙に紹介。
成分の主役は健康をサポートしてくれる「乳酸菌」
乳酸菌や酵母の働きでミルクを発酵させて作るのがヨーグルト。乳酸菌にはさまざまな種類があり、基本的にどれも継続して食べることで健康に効果をもたらすことが期待できます。また、ミルクではなく大豆生まれの豆乳を素材とした「ソイグルト(豆乳ヨーグルト)」と呼ばれる製品もあり、これらも抗酸化作用があるとのこと。いずれにしても美容効果も期待できるので、毎日の食事に取り入れるのは良いかもしれません。
ダイエット目的なら無糖や無脂肪タイプ
市販のヨーグルトには加糖や無糖に、果実入りなどがありますが、ダイエット目的でヨーグルトを選ぶなら無糖(プレーン)タイプや無脂肪タイプがおすすめ。
ヨーグルトはダイエット食として注目されているものの意外とカロリーがあるので、糖質や脂質が少ないものを選びたいものです。ですが、ダイエット目的とはいえ食べ過ぎには要注意。過剰にヨーグルトを食べるとカロリーを取りすぎるので気をつけましょう。
プレーンタイプが苦手という人は、砂糖ではなく「果物」をトッピングして甘さを演出するのがおすすめです。
果実入りはデザートやおやつにピッタリ
ヨーグルトには果実入りやフレーバータイプなど種類豊富で、デザートやおやつに最適。アロエ、イチゴ、ブルーベリー、フルーツミックスなどさまざまなフレーバーがあるので、お気に入りのものを選んでみてください。プレーンタイプが苦手な人も、これならきっと食べられるはずです。
タイでも注目されている「ギリシャヨーグルト」
このところ注目されているのが「ギリシャヨーグルト」。2000年以上前に誕生したといわれ、その頃、羊と山羊の牧畜が盛んだったギリシャでは、ミルクの栄養価を失うことなく長期保存できるようにと、遊牧民たちが作ったとされています。酸味が少なく濃厚で、たんぱく質を多く含んでいるのが特徴です。また、一般的なヨーグルトに比べて水分が少なめなので、シリアルや果物をトッピングした際の相性は抜群。
国産品
CP-meiji
明治乳業とCPグループの合併会社「CP-meiji」からヨーグルトを生産・販売しています。プレーンヨーグルトよりも果実入りのフレーバーヨーグルトが多く、パイナップル味が人気。
「CP-meiji」公式サイト
Caroline(カロライン)
タイで最初のチーズ生産会社、Bangkok Fine Food(BFF)社の「Caroline」です。カオヤイ国立公園内にファームがあり、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を生産・販売しています。
DUTCHIE(ダッチ)
タイの乳製品メーカーDutch Mill社のヨーグルトブランド「DUTCHIE」。プレーン、果実入り、脂肪0、ギリシャヨーグルトなどラインナップも豊富に揃います。
「Dutch Mill」公式サイト
HOKKI(ホッキ)
乳製品メーカーMilk & More社のヨーグルト。普通のヨーグルトに比べてトロっとした口当たりで酸味は少なめ。プレーン味のほか、いちご、ブルーベリーなどのフレーバーヨーグルトも充実。ドリンク(飲むヨーグルト)タイプも販売しています。
「Milk & More」公式サイト
Richesse(リシェス)
ヨーグルトのほか、乳酸菌飲料やゼリーを生産・販売する食品メーカー。低脂肪・脂肪0、低糖など低カロリーヨーグルトもあります。
「Richesse」公式サイト
https://www.richesseyoghurt.com/
RIVON(リヴォン)
牛乳ではなく豆乳を素材にしたRIVON社独自のヨーグルト「SoYgurt(ソイグルト)」。大豆を100%使用しているので、プロバイオティクス、イソフラボン、タンパク質など体に必要な栄養素がたっぷり含まれています。