世界屈指のゴルフパラダイスとして名高いタイ。首都バンコクとその近郊には100近いゴルフコースがあり、国内には300近いゴルフコースが点在します。
それらの規模やクオリティの平均レベルは高く、中には著名なコースデザイナーや往年の名プレーヤーが手がけたワールドクラスのゴルフコースが多数存在。初心者から上級者までがそれぞれの腕前で楽しむことができるのがタイの魅力です。
プーケットやパタヤ、ホアヒン、チェンマイなどの人気観光地周辺にも目を見張るような素晴らしいゴルフコースがあり、近年はヨーロピアンツアーやアジアンツアー主管のビッグトーナメントも頻繁に開催されています。
また、2023年からは「タイでプロゴルファーになる夢を叶えよう!」というコンセプトのもと、腕自慢の日本人シニアを対象にした「タイシニアプロゴルフ協会プロライセンス取得テスト」の定期開催もスタートしました。
このように常に“ゴルフライフの新しい波”が生まれるタイ。初心者やこれから始めてみようという人に向けて、タイのゴルフライフを紹介していきます。
- ゴルフ大国「タイ」でかなえる プロゴルファーライセンスへの夢
- タイでシニアプロライセンスを取得すると こんな特典やメリットが!
- タイでは「Zen Golfer’s Factory」がサポート プロへの道がぐんと近くなる!
- タイシニアプロライセンス(TSPGA)の受験資格とは
- 【揃える!】ゴルフに必要なものを揃えよう
- 日本で買うのとタイで買うのと、どちらがいいのか
- タイ・バンコクで買うなら、どこがいいのか
- ゴルフクラブとキャディバッグは…
- ウェアとシューズは…
- ボールは…
- 【習う!】ゴルフスクールで基本から始めてみる
- 最新型機材を使ってスイング解析
- 実際のゴルフコースでティーチング
- 高性能シミュレーションマシーンを体感
- 【周る!】コースでラウンドを楽しもう
- ゴルフコースと季節ごとの特徴
- キャディとカート
- インドアでコースラウンドを体感
- 初心者にもオススメのバンコク首都圏ゴルフコース 5選
- The Pine Golf & Lodge
- Rose Garden Golf Club
- Thanya Golf Club
- Bangpoo Golf and Sports
- Lakewood Country Club
在タイのゴルフ上級者へトピックス!
ゴルフ大国「タイ」でかなえる
プロゴルファーライセンスへの夢
プロゴルファーライセンスへの夢
在タイのゴルフ上級者へ朗報!2023年2月からシニアプロのライセンスを取得するための挑戦がタイで叶うようになりました。
2023年から外国人向けにタイ シニアプロライセンスを取得するためのルール改正が行われ、日本人向けには日本語対応で筆記テストが行われることになりました。8月には TSPGA(タイシニアプロゴルフ協会)がプロライセンスの取得テストを行い、“百獣の王”で知られる武井壮氏も挑戦しています。
2024年の「日本人専用シニアプロテスト」の日程も2月21日・22日・23日と決まり、プロゴルファーとしてのライセンスを取得できる夢がどんどん広がってきました。
タイでシニアプロライセンスを取得すると
こんな特典やメリットが!
従来はタイ語か英語でのみ実施されていた筆記試験が、日本語での受験が可能になりました。実技の前に高かったハードルが一気に低くなったと言えます。
シニアプロライセンスを取得すると、タイのプロトーナメントへの出場が可能です。20223年は全6試合とあまり多くありませんが、今後は試合数も増えていく予定。
タイには「プロ料金」が適用されているコースもあるため、シニアのプロライセンスを取得すればよりリーズナブルな条件でゴルフをプレイすることができるようになります。
タイでは「Zen Golfer’s Factory」がサポート
プロへの道がぐんと近くなる!
タイ シニアプロライセンスを取得するためには試験を受ける必要があります。受験のためには多少煩雑な手続きが必要となりますが、それらをタイでサポートしているのが「Zen Golfer’s Factory」です。TSPGA会員のプロが推薦から手続きまでを手伝ってくれるので、受験者は実際のプレイに集中することができます。
タイシニアプロライセンス(TSPGA)の受験資格とは
- 50歳以上で心身ともに健康な人
- TSPGA会員の推薦がある人
- 筆記テストで100点満点中50%以上の正解が必要(日本人専用講習会あり)
- 実技テストの合格条件は以下の通り
- (50歳シニアの部)
2日間でトータル12オーバー以内が合格ライン 総距離6500y - (60歳スーパーシニアの部)
2日間でトータル16オーバー以内が合格ライン 総距離6200y - (45歳レディースの部)
2日間でトータル16オーバー以内が合格ライン 総距離5800y
- (50歳シニアの部)
タイシニアプロライセンス取得に興味のある方はこちらから
https://zengolfersfactory.com/contact/
【揃える!】
ゴルフに必要なものを揃えよう
ゴルフを始めるには「クラブ、キャディバッグ」が必要です。そのほか「シューズ、グローブ、ティー、ボール、ウェア」類なども必須。それらをどうやって揃えたらいいのかを悩みますが、揃えるためのいくつかを紹介します。
日本で買うのとタイで買うのと、どちらがいいのか
まず、日本とタイを行き来する機会が多い人は、日本で買った方がお得になるケースが多いと言えます。
ですがクラブを持ってくるのは大きくて手間がかかり、輸送費がかかる可能性も。
また日本の季節がタイの気候と合っていない時期だとウェア類を探すのが大変です。
近年タイのゴルフショップが充実してきたこともあり、日本の大手メーカーのものや世界的な有名ブランドもしっかりと販売されているので、タイで購入するのも選択肢のひとつです。
タイで購入する方が確かに割高にはなりますが、運ぶ手間や輸送費を考慮すると、タイで購入するほうが良いという考え方もあります。
タイ・バンコクで買うなら、どこがいいのか
ゴルフパラダイスタイは、もちろんゴルフショップも充実。日系のショップも進出しているので、覗いてみるのもいいかもしれません。日本人の日頃の生活圏内にあり、行きやすい場所にあるショップの代表としてはドンキモール トンローにある「ゴルフ パートナー」があります。
また、タイに住む日本人ゴルファーなら必ず知っているのが、BTSサラデーン駅直結の「タニヤプラザ」。近年、大改修が行われ、より買い物がしやすい造りになりました。客足も戻ってきて、ほぼすべてのショップが営業しています。ナショナルブランドのオフィシャルショップはもちろん、中古ショップも充実。場所柄、日本語を話せるスタッフがいるショップもあるので、「今、流行りのグッズやギア」を詳しく聞いてみるのもいいかもしれません。クラブだけではなく、ウェアーやシューズをはじめとした小物類のショップも多いので、ここで全て揃えようと思えば揃えることができるでしょう。
そのほか近年になってタイのローカルショップも充実してきています。
2020年のオープン以来注目されている「TRANSVIEW GOLF」は、本間ゴルフやキャロウェイ、タイトリスト、オデッセイなどもラインナップ。
品数が豊富なため初めて訪れると目移りするほどです。タイのショップには珍しくボールの種類も豊富。グローブやティーなどの小物類は日本製を多く扱っています。
場所は日本大使館のすぐ近くで、ルンビニ公園の北側にある「Kian Gwan 3ビル」の1階。最寄駅のMRTルンビニ駅やBTSラチャダムリ駅からは徒歩5分程度です。
(TRANSVIEW GOLF)
ゴルフクラブとキャディバッグは…
クラブとキャディバッグはメイングッズです。
それだけに見栄を張って性能のいいものや格好いいものが欲しくなるところ。
特にクラブは値段もそれなりにするので悩みどころですが、プレーするための自分自身にあったクラブなのかを見極めるのがポイント。
ゴルフを始める人が見た目だけを重視してクラブを揃えると、後々後悔するのは良く聞く話。
ショップやレッスンプロにクラブを選んでもらうのがオススメです。