タイの飲食店やスーパー、カフェ、屋台、市場などの店先では、QRコードやモバイル決済の表示をよく見かけます。日本と比べてタイでは現金よりもスマホを使ったモバイル決済やキャッシュレス決済が主流。
タイのキャッシュレス決済普及率は2021年に60%以上となっており、いまや日常生活にかかせない存在です。
タイで主流のキャッシュレス決済
①銀行のPromptPay機能
②電子マネー&モバイル決済
③クレジットカード・デビットカードなど
電子マネー・モバイル決済のメリット
現金を持たずに済む
電子マネーやモバイル決済で最大のメリットといえば現金を持たなくてもよいこと。財布をなくす心配もなく、スマホさえあればいつでもかんたんに利用できます。
クレジットカードが利用できない場合に便利
店舗によってはカード決済に対応していない場合もあります。手元に現金がなく、カードが使えないときに大活躍です。
支払いを素早く済ますことができる
スーパーのレジや飲食店でスムーズに支払いを済ませることができます。現金での支払いだと、小銭を数えたりお金が足りなくなったりと煩わしいことが多いのも事実。キャッシュレス決済であれば、これらの心配をする必要もなく、スピーディーかつスマートに支払うことができます。
お金の管理がしやすくなる
すべてのレシートや領収書をなくさないように保管する手間が省け、費用管理が楽になります。
タイ国民の9割以上が利用する 電子決済システム「Promptpay(プロンプトペイ)」
「Promptpay(プロンプトペイ)」とは自分の銀行口座に携帯電話番号を紐付けることで、各銀行のアプリやインターネットバンキングのほか、ATM上でもかんたんに送金ができる電子決済システムのこと。