タイ・バンコクの保育園選び完全攻略【2024年版】

バンコクには未就学児でも預けられる場所がいろいろあります。日系幼稚園が運営する保育園(ナーサリー)や、一時預かり可能な幼稚園や保育施設など内容も様々。
まずは、保育園探しを始める前にバンコクの保育園探しでおさえておきたいポイントや各保育園の特徴などを紹介していきます。

バンコク保育園アンケートご協力のお願い

バンコクで保育園を選ぶための参考として、読者アンケートを募っています。
集計したアンケート結果に関しては、今後の企画に反映していく予定です。

アンケートの回答はこちらのリンクから

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpQz85xKYAxLWTNmsd_qXnPfywCltqkB5wzyi401J1EcaRHQ/viewform?usp=sf_link


幼稚園探しで抑えておきたいポイント

日本と異なるタイの幼稚園・保育園事情

ポイント1 タイの幼稚園・保育園の運営事情

日本では保育園・幼稚園ともに保育士免許や幼稚園教諭などの免許を取得した「保育のプロ」が働いているのが一般的です。しかし、タイの幼稚園では資格者が働くことを条件としていますが、保育園に関してはそのような定めはありません。運営する保育施設の判断で採用されているため、資格が無くても子どもを預かることが実質可能となっています。その点を念頭に置きつつ、有資格者が保育に携わっているのかどうかも判断材料の1つとして入れておくといいでしょう。


ポイント2 タイの幼稚園・保育園は認可?認可外?などあるの?

日本では、補助金などいわゆる公費で運営されている認可保育園と、保護者からの保育料のみで運営している認可外保育園があります。タイでは、保育施設に国からの補助金などは無く、全て保育料のみで運営されています。そのため、保育の方針や質も園によって特色が異なります。

園の方針は、保育士や子ども達の様子に反映されます。園を見学する際は、保育士と子どもたちがどのように関わっているのかも良く観察してみましょう。保育士の声かけや表情、態度は子どもたちの学びの意欲に直結します。通っている園児達が楽しそうにイキイキと園生活をおくっているかも大事なポイントです。


ポイント3 保育環境・給食・衛生面など

海外では日本と異なる食文化があり、衛生基準も日本と同じとは限りません。子ども達は慣れない海外生活で、日頃食べ慣れた食事が出されているのか?アレルギー対策がきちんと対応できる園なのか?なども確認しましょう。園によっては、日本人の栄養士が常駐し「食育」にこだわった給食を提供している園もあります。

また、タイでは日本と違い1年中インフルエンザが流行します。蚊に刺されることで感染するデング熱なども注意が必要です。園の衛生管理状況や、感染症対策などについても確認してみましょう。

バンコクの保育園(ナーサリー)リスト

バンコクの保育園一覧リストです。一時預かりをおこなっている保育施設も含みます。
保育環境別でまとめ、エリア順で紹介しています。
ご家庭の保育方針や住まいのエリアと照らし合わせて保育園選びにご活用ください。


保育環境が「日本語」の保育園


アソーク

Rainbow Nursery レインボー幼稚園

広々とした園庭と少人数制でアットホームな雰囲気が魅力のレインボー幼稚園。2歳から入園可能。一時預かりもおこなっていて対象は1歳〜3歳まで園外保育や水遊びなど体験型保育を積極的に取り入れています。

住所

36 Sukhumvit Soi 23

電話

02-258-4190


プロンポン

Melodies Nursery メロディーナーサリー
49キャンパス

メロディー幼稚園が運営する未就園児のためのサービスがRQ49 Mallでもスタート。本園の38キャンパスも以前と同様に利用可能です。両キャンパス共に、日本人保育士による安心保育。食育にこだわった給食や、GPS搭載の通園バスも好評。単日利用とマンスリー利用から選べます。

メロディー幼稚園&ナーサリー
住所

55 Sukhumvit Soi 38

電話番号

02-712-1680


メロディーナーサリー 49キャンパス
住所

49/7 Sukhumvit (RQ49 MALL) 3階

電話番号

092-507-6586


トンロー

SP International Preschool SP幼稚園

1歳半から受け入れ可能で月・水・金の週3回実施。単発利用からマンスリー利用(バス利用可)での申し込みも可能。一時預かりとは異なり、在園児とカリキュラム等に参加し集団生活に慣れるための準備期間として利用できるため入園後も安心です。

住所

95 Thonglor Soi 17, Sukhumvit 55 Rd.

電話

02-185-2715


Kiddy Yochien キディー幼稚園

保育園児も安心して遊べる綺麗な園庭が魅力のキディー幼稚園。1歳6ヶ月から入園可能。一時預かりは1歳6ヶ月〜3歳の誕生日を迎えるまでの年齢を対象に1日2名〜3名受け入れています。保育園児もバス利用可能でチャイルドシートの利用は要相談。一時預かりのバス利用は兄弟に在園児がいる場合のみ利用できます。

住所

114 Sukhumvit Soi 34

電話

087-113-4114

Bangkok Kindergarten ばんこくようちえんEARLY YEARS

2023年にトンロー25の新園舎に移転。3階建の建物で2階がナーサリー部になっています。アットホームな雰囲気で少人数制の縦割り保育。異年齢交流ができるのも魅力です。一時預かりやアフタースクール、土曜保育などもおこなっています。

住所

51 Thonglor Soi 25, Sukhumvit 55 Rd.

電話

02-390-0397


Yumeterasu preschool & Thonglor Branch ゆめてらすプレスクール部

©️Yumeterasu preschool@HP

幼児期に自己肯定感と好奇心を大きく育む日本式プログラムで年齢に応じた保育を取り入れるゆめてらす。プレスクール部では、日本人保育士による四季を感じる丁寧な保育とコミュニケーションが定評です。週2・週3コースと多様なプランから選べ、早朝保育や延長保育にも対応しています

ゆめてらす プロンポン園(バイオハウス6階)
対象

年少〜年長

住所

6th Fl., Biohouse, 55 Sukhumvit Soi 39

電話

062-431-1107


ゆめてらす トンロー園
対象

2024年度は年少のみ

住所

117/4 Sukhumvit Soi 55

電話

096-258-8809


エカマイ

タイさくらキッズ

タイとインドに駐在経験を持つ日本人夫婦が、10月からエカマイにこども園を開園予定。「幸せに生きる力」を育むことを理念に、「心身の健康」と「他者との温かな繋がり」を軸として、食の安全に拘った給食を提供し、基礎感覚を養う運動遊び、自己肯定感や思いやりを育む保育を行ないます。

住所

164 Soi Pridi Banomyong 25

LINE

@503zmhvq



プラカノン

オイスカバンコク日本語幼稚園

入園は最々年少の1歳半〜預かり可能で、預かり時間は8:30〜15:00まで。料金は30分75THBと30分単位で利用でき、送迎バスは片道120THB〜利用可能です。一時預かりでも在園児と一緒に園生活をおくります。

住所

876 Pridi Bhanomyong Soi 36, Sukhumvit 71 Rd.

電話

02-381-8721



日本語と英語両方にふれられる環境を探している方はこちら! 保育環境が「日・英」の保育園


プロンポン

New Bambino International Kindergarten ニューバンビーノ幼稚園

広々とした砂場やアスレチック遊具、自動開閉屋根の園庭に屋上広場や温水プールなど充実した設備が魅力のニューバンビーノ幼稚園。サミティベート病院の近くにあり便利な立地が好評。日常保育に「英語」を取り入れ馴れ親しむ環境づくりをしています。

住所

184/1 Sukhumvit Soi 49

電話番号

02-712-6241


トンロー

Kobato International Kindergarten こばとようちえん


特別プロモーション

インター部の入園金 半額
日本人部 年長児対象に 入園金無料
※2024年度入園対象



自然豊かな環境の「こばとようちえん」

鳥のさえずりやせせらぎの音が聞こえるなど自然豊かな環境が魅力の「こばとようちえん」。
750坪を超える敷地に、緑に囲まれ広々とした砂場のある園庭と天然芝が広がるグランドを完備。
幼児専用プールやジブリの世界に舞い込んだかのような子どもの創造性を伸ばす「おままごとの部屋」や「えほんの部屋」など開放的で独立した部屋で子どもたちが夢中になれる要素をふんだんに取り入れています。


子どもの自己肯定感を高める教育。インタークラスもリニューアル!

「こばとようちえん」は「モンテッソーリ教育」を取り入れている唯一の日系幼稚園でもあります。
子どもの自立や自己発達の成長を促すアプローチや、自由な表現と社会的強調心を育む「レッジョエミリア教育」の考え方を採用しています。
子どもの自己肯定感を高める保育も心がけており、1日2回の外遊びや、プールの授業が毎週あるなど、体を動かし自然にたくさん触れることで、「生きる力」を大きく育みます。
8月からインタークラスが開講。日々のカリキュラムからホームルームにいたるまで専任の英語教師が担当します。


住所

19 Soi Seangchai, Sukhumvit 38 Rd.

電話番号

02-392-0650

メールアドレス

19kobato38bkk@gmail.com

WEBサイト https://kobato-bkk.com/

こばとようちえん バンコクでモンテッソーリ教育を取り入れている唯一の日系幼稚園。課外授業はサッカーやバレエ、英語、日本語、タイ語の中から選ぶことができます。
動画の再生時間:40秒

エカマイ

Kids' Academy International Pre-school キッズ・アカデミー・インターナショナル・プレスクール

©kidsacademy@WEBサイト

タイで一番歴史のある日・英バイリンガル部で、1歳半から入園が可能。タイにいながら日本の幼稚園とイギリス式カリキュラムを取り入れ、心豊かに育つよう保育を行います。卒園後は、姉妹校のアストラ・アカデミーにも進学が可能です。

住所

52/1 Ekamai soi 2, Sukhumvit 63 Rd.

電話

094-486-5880



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