仕事や趣味に欠かせないアイテムの1つと言っても過言では無いパソコン。
日本から持ち込んだ愛着のあるパソコンを所持している人も多いかもしれません。
パソコンの寿命はデスクトップで5〜10年、ノートパソコンは3〜5年と言われています。
タイ在住中にパソコンが壊れてしまったら?そもそも修理は出来るのか?
部品は取り寄せられるのか?言語の問題など気になる点も多いはず。
タイでは湿気の問題や室内と屋外の温度差から生じる結露、雨季の時期に濡れてしまうことが原因で故障となることも…
一言に故障といっても、ハードウェアの故障なのかソフトウェアの故障なのか、修理で復活するのかそれとも買い替えが必要なのか、素人では見極めが難しいところ。
タイでパソコンが故障してしまった時の対処法や買い替えの際に注意すべき点などを紹介します。
MacとWindows共通の故障事例と対処法
パソコンの故障事例と対処方法
電源が入らない
電源ケーブルを外し、しっかりと差し直し電源ボタンを押し直します。それでも起動しない場合は、ACアダプターやケーブルに問題があるか確認してください。
替えのアダプターやケーブルがある場合は交換し、再度電源を入れ起動するか確認します。それでも電源が入らない場合はパソコン本体が故障しているので、電源ユニットの交換やメインボードの修理・交換が必要です。
OSが立ち上がらない
OSが自動修復する場合がありますので、修復のメッセージが表示された場合は指示に従って操作していきます。数時間かかる場合もあるため、時間がかかるということを念頭に置いて対処しましょう。それでも起動しない場合はパソコンの故障、もしくは内蔵のストレージハードディスクや補助記憶装置の1つであるSSDの故障が考えられます。ストレージを交換しOSを再インストールし、データ救出や移行する作業が必要です。
動作が遅い
常駐プログラムが暴走している、メモリが足りない、ストレージが故障し読書速度が低下しているなど原因は様々です。余分なプログラムをアンインストールする、ウイルス駆除ソフトでチェックする、OSを再インストールする、作業領域(RAM)を追加し増量する、データを保管する場所(ストレージ)を新しい記憶装置(SSD)に交換するなどの対処が必要になります。
ウイルス感染による広告表示
頻繁にポップアップ広告が何度も表示される場合、ウイルスや不正ソフトがインストールされた可能性があります。対処として、ウイルス駆除ソフトでの除去、不正ソフトを探しアンインストールする、OSを再インストールするなどで対応してください。ランサムウェアに感染した場合は要注意です。