小学校への入学&編入学

日本の義務教育年齢に相当する児童が帰国した場合、居住する地域の役所に住民票を移すと同時に決められた通学区の公立の学校か、または私立の学校に通学させるための手続きをしなければなりません。帰国生の受け入れに関しては、国立、私立、公立小学校において実施されています。

入学・編入学に必要な書類(※一例です)

以下の書類は、日本の学校に編入学する際に必要な書類です。在学証明書や成績証明書はタイ(海外)で通っていた学校から発行されるので、帰国前に必ず受け取りましょう。

  • 在学証明書(子どもが学校に通っていた期間を証明する書類)
  • 成績証明書(学校で勉強した科目と成績が記載された書類)
  • 推薦書、内申書(ある場合のみ)
  • 住民票
  • 入学願書(私立や国立校への入学を希望する場合)

国立・私立・公立小学校への入学・編入学

小学校への入学・編入学は通う学校によって異なる場合があります。ここでは公立・私立・国立の3つにわけて紹介。


公立の小学校

公立の小学校へ通う場合、まずは居住地の住民登録を済ませ、居住地区の教育委員会へ入学・編入学を申請。申請後に学校が指定され入学通知書が発行されます。その後、帰国時に持ち帰った必要書類を学校へ提出し、編入・入学の手続きを行い、学校へ入学することが可能です。


国立・私立の小学校

国立・私立の学校へ入学を希望する場合、入学試験を受けなければなりません。また、編入学は各校で方針が異なり、欠員募集のみ、もしくは随時募集している学校もあります。




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