タイ産ワイン
MONSOON VALLEY
2002年、西部プラチュワップキーリーカン県のホアヒンで設立された700ライ(112万平方メートル)を誇るワイナリーです。赤・白・ロゼのワインを揃え、「クラシック級」、「プレミアム級」、「シグネチャー級」と「フラッグシップ級」があります。クラシック級は輸出専用で、フラッグシップ級はホアヒンにあるワイナリーとワインセラーでしか購入できないので、行ったときにはフラッグシップ級を試してみては。
プレミアム級のMONSOON VALLEY SHIRAZ(赤)は750B、シグネチャー級のMONSOON VALLEY Signature Red (赤) が999Bほどです。
PB VALLEY
1989年に設立された2500ライ(4平方キロメートル)を誇るナコーンラーチャシーマー県カオヤイにある最大規模のワイナリーです。ブドウ栽培の最適な気候と土地で毎年15万リットル、20万瓶のワインを製造しています。「PB Khao Yai Reserve」シリーズが人気で、国内外の賞を受賞。PB Khao Yai Reserve Shiraz 2014(赤)が790B、PB Khao Yai Reserve Chenin Blanc 2014(白)も790Bほどで購入できます。
GranMonte
1999年にカオヤイで設立された100ライ(16万平方メートル)のワイナリーです。タイでワイン作りに最適な気候と言われているカオヤイで、「タイの土で育った果物を瓶に」をモットーにしています。GranMonte Spring Chenin Blanc(白)は905B、GranMonte Sakuna Syrah Rosé(ロゼ)は550Bほどです。
SILVERLAKE
東部チョンブリー県パタヤにあるレストランも運営するワイナリーです。「S」の文字が特徴なラベルを巻いて「Silverlake S Wine」というシリーズを販売しており、SILVERLAKE S SERIES CHARDONNAY(白)696B、
SILVERLAKE S SERIES CABERNET SAUVIGNON(赤)840Bなど価額は650B〜。また、同ワイナリー産のぶどうジュースも人気です。
タイ産ビール
タイ産の大手ビール会社といえば、シンハーなどを販売するBoon Rawd Brewery社と、チャーンなどを販売するThai Beverage社の2社です。
近年様々なブランドからクラフトビールも販売されてきたので、ビール好きには楽しめるようになってきたでしょう。
Boon Rawd Brewery社
ブンロート・ブリュワリー社は1933年に設立され、タイ初のビール製造販売会社です。シンハービールとレオビールは世界的に有名。
同社は特に良い製品を製造販売していることから、1939年にラマ7世よりタイ王室の象徴である「神鳥ガルーダ」をラベルとして使用できる許可を取得しました。
シンハー(SINGHA)
シンハーは世界で知らない人がいないくらい有名なタイを代表するビールです。1934年より初めて販売されたタイのオリジナル。ラガー系でアルコールは5.0%。490mlの缶で 53Bほど。
シンハー リザーブ(SINGHA RESERVE)
特別版プレミアムブリューのシンハー リザーブは、アルコールが5.3%。
ラガービールを最高で独立な味となるように、質の良いホップを使用して長く醸造しています。ホップとフローラルノートの香りを備えたプレミアムビールです。490mlの缶で 62Bほど。
マイビール(MY BEER)
MY BEER(マイビア)はブンロート・ブリュワリー社のラガービールの一つとして販売され、アルコール分は4.5%。とても飲みやすく、麦芽の香りもします。
490mlの缶で 48Bほど。
レオ(LEO)
飲みやすいことをコンセプトに製造されているLEOPARDから省略された「レオ」。「トラはいつもライオンと一緒」と言われたため、ライオンを使用するシンハーのロゴに合わせて、レオは豹をロゴにしました。新しいターゲットを目指して1998年に初めて販売。あまりにも飲みやすく柔らかい味のため、アルコール分が少ないと思われるかもしれませんが5.0%あります。アルコールを感じて酔うことができるとアピールしているのがレオの特徴です。490mlの缶で 50Bほど。
レオ ナンバー エイト ストロングブリュー
(LEO NUMBER 8 STRONG BREW)
2020年から販売。タイも地域によって好みの味は様々なので、このビールは北部の人をターゲットにして製造されました。普通のレオと違ってもっと苦めですが、まろやかで発泡性は少なめです。490mlの缶で 51Bほど。
スノーウィー ヴァイツェン(SNOWY WEIZEN)
子会社のFood Factorsブランドで人気の「EST33」によるスノーウィー ヴァイツェンは、小麦麦芽から作られたヴァイツェンビールです。軽くて飲みやすい味でラガービールに近め。アルコールは4.0%。酵母とタンパク質が残っているため普通のラガービールとは異なり、飲む前に一度ひっくり返すのが良いようです。490mlの缶で 55Bほど。
スノーウィー ヴァイツェン ワイルド ローズ
(SNOWY WEIZEN WILD ROSE)
スノーウィー ヴァイツェンのロゼ版で、ラズベリーを原料に使った甘酸っぱい味とベリーの香りが漂うヴァイツェンビール。
ピンクの缶が特徴で、2021年6月に発売されたばかりです。アルコールは4.0%。490mlの缶で 59Bほど。
Thai Beverage社
タイ・ビバレッジ社は、タイの主要なビールとお酒に関連した事業をグループにして2003年に設立されました。タイだけでなく、アジア最大のアルコール飲料の大手製造販売会社の1つです。 ビール、その他アルコール、ノンアルコールの3つに分かれており、100種類以上の商品を販売しています。