今回筆者はロスアンジェルス発、成田経由で2022年6月13日の深夜にタイへ到着し、Thailand Passの申請を行い入国。その際の流れを解説します。
入国前にThailand Passを取得
タイへ入国する前に、Thiland Passをウェブで申請します。
申請手順はこちら
ここがポイント
- 保険料が2万米ドル必要だったのでが、2022年5月1日から1万米ドルに引き下げられました
- タイに到着した1日目は宿泊施設での滞在が必須でしたが、2022年5月1日から不要になりました
- 2022年4月1日から、出発72時間以内のPCR検査陰性証明書は不要になりました
出発カウンターにて提示を求められた書類
到着から入国までの流れ
- スワンナプーム空港着陸そして降機
- Thailand Passカウンターに向かう
- Thailand Passカウンターで書類を提出
- 入国審査(Passport Control)
- 手荷物回収
1 スワンナプーム空港着陸そして降機
以前は機体がゲートに到着してもそのまま席を立たず待機するようにと指示がありましたが、今回はコロナ禍前の様に乗客の降機が一斉に始まりました。
手荷物を持って速やかに降機しましょう。
2 Thailand Passカウンターに向かう
到着ゲートを出たらサインに従ってThailand Passのカウンターに向かいましょう。
前回は待機する為の椅子がありましたが、今回はありませんでした。
ここがポイント
下記3つの書類を準備しておきましょう。
- パスポート
- 印刷したThailand PassのQRコード
- 入国審査書(Form T.M.6)
3 Thailand Passカウンターで書類を提出
Thailand Passの大きなサインが見えて来ます。
カウンターで印刷したThailand Passを提出してから下記のシール(3cm程の大きさ)を受け取り、胸元にそのシールを貼ってそのまま入国審査(Passport Control)に進みます。
4 入国審査(Passport Control)
ここで提出する書類は基本下記の3つとなります。
- パスポート
- 入国審査書(Immigration Form T.M.6)
- 搭乗券
係官の指示に従い指紋登録を行います。
ここがポイント
入国審査書(Form T.M.6)は機内で配布されるので、CAから受け取ったら機内で記入を済ませておきましょう。
5 手荷物回収
回転台にて荷物を回収し、通関ポイントを抜けて到着ロビーに出ます。
所感
LA発の成田行き、成田発のバンコク行きのフライトはどちらともほぼ満席。人の流れが戻ってきている事を強く感じました。
スワンナプーム空港への到着時刻が深夜だったせいか空港も空いており、到着ゲートから約40分で外へ出れることに。
Thailand Passのチェックポイントでは係員が書類にチラッと目を通すだけで、QRコードをスキャンすることもなく、直ぐにシールを渡されて胸へ貼るように指示をされました。
ただ、その『シール』を貼っているからといって特別なことは何も起こらず、そのまま入国審査をして荷物を取ってスムーズな入国だったのは早くて良かったです。
以前から比べると入国に対する取り締まりがかなり緩くなっており、Thailand Passの運用は廃止となる日も近いと感じました。