関西医科大学消化器外科および大阪府済生会泉尾病院を経て来タイ。趣味はロードバイク。実用タイ語4級取得。
言葉の壁をなくし
患者さんの健康を支えたい
尾﨑先生の医療相談。ご予約はこちらから
https://samitivej-jp.com/sukhumvit/news/drozaki.html
サミティベート病院ではどのような業務を行っていますか?
消化器系の症状も含め、成人の健康に関して全般的に医療相談を行っています。また、入院している日本人患者さんの各病室を訪問し、入院中に困っていることや担当医師に相談したいことなど、患者さんの声を聞いて、様々な医療調整役として患者さんをサポートしています。
サミティベート病院の消化器科の医療体制は?
内視鏡検査などは消化器内科医によって、手術は消化器外科医によって適切に診療が行われています。癌の症例や診断が難しい症例は、消化器内科医、消化器外科医、腫瘍内科医、放射線科医が集まるカンファレンスで検討されて、治療方針が共有されます。このように、ほぼ日本の大学病院や総合病院と変わらない医療体制で、適切で安心な医療サービスを患者さんに提供できていると感じています。
尾﨑先生の医療相談にはどのような相談の声が寄せられますか?
「健康診断の内容が気になる」「お腹の症状が心配」などの日常的に起こる症状から「がんの治療について」「手術後の相談」など専門的なことまで多岐にわたります。健康面や医療面で心配なこと、どんなことでも構わないので、お気軽に医療相談をご利用ください。
タイと日本ではかかる消化器系の病気に違いはありますか?
食あたりや下痢など、感染性の消化器の病気は、タイの方が多い印象です。それ以外は日本と大きく異なることはないと思います。
タイで癌などの深刻な病気が見つかった場合、どうすればよいでしょうか?
日本とタイの診療・治療内容に、大きな差はないと思います。日本の駐在員が利用するような、バンコクの私立病院の医療レベルは、日本の大学病院や総合病院とほぼ同等であると考えられます。また、当院では、医療機器・医療器具も最新のものを導入しているため、治療や手術を受けていただいても心配ないと判断しています。さらに、タイで治療を受けた場合、日本国内では保険適応外であるような、新しい薬剤や抗がん剤を使えることがあります。これは、タイで治療することによる利点の一つと言えるでしょう。ただし、外国である以上、どうしても言葉の壁やコミュニケーションに問題が出てきます。そういう時こそ、様々な問題解決のために、我々日本人医師の存在する意義があるのではないかと思っています。
日本の医療との違いは感じますか?
それぞれの国の規制によって、処方できる薬の種類などの違いはありますが、タイでもほぼ日本と同等の薬剤の処方が可能です。診療のガイドラインや治療方法なども、日本と大きく変わりません。当院の消化器領域においても、米国のガイドラインに沿った診療・治療が行われていると感じています。日本と異なる点といえば、当院を含むタイの私立病院では、幅広い分野にわたって専門医が多数在籍しているため、受診したい専門医を患者さん自身で指定して選べることといえます。
タイで生活するうえで気をつけていることは?
とにかくしっかり睡眠を取ること、食事面では、食事を自炊することで栄養のバランスも取るようにしています。また、週に一回、ルンピニ公園でランニングをして運動不足にならないように心がけています。
タイで生活する方へメッセージをお願いします。
海外で初めて病院にかかるのはハードルが高いと思ってしまいがちです。サミティベート病院には多くの日本人スタッフや通訳が勤務しており、日本語での万全のサポート体制を整えております。私を含め、3名の日本人医師による医療相談もあるので、お気軽に相談に来ていただけると嬉しいです。
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サミティベート病院 詳細情報 | |
名前 | SAMITIVEJ SUKHUMVIT HOSPITAL |
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ジャンル | 医療 |
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