MATSUI (ASIA) CO., LTD.

マツイ(アジア)

プラスチック成形用合理化機器の製造・販売

タイ工場を主要な生産拠点に
環境にも配慮し、生産性向上を目指す

明治45年(1912年)に医療・理化学機器メーカーとして大阪で創業した松井製作所。高度経済成長期60年代にはプラスチック市場に進出し、プラスチック成形用合理化機器の製造・販売事業を展開。現在は金型温度調節機、樹脂乾燥機、金型を成形機に自動で装着する金型交換台車などの分野で業界を牽引するリーディングカンパニーでもある。
タイ進出は86年。サムットプラーカーン県に工場を併設したタイ法人を設立。販売・営業拠点としてのアソーク事務所、アマタナコン事務所も90年代以降、相次いで開設した。同社グループ全体で製造する機種の約6割をタイ工場で製造。今後、順次、拡大していく方針であり、タイ工場を主要な生産拠点としていく考えだ。ここから出荷された“メイド・イン・タイランド”のマツイ製品が、世界の成形機器市場で果たす役割は日々高まっている。
2016年には進出30周年を迎えるマツイ・アジア。現在、タイ人従業員約190人を雇用。開発から設計・製造、メンテナンスまでをトータルでサポートしている。日系メーカーが多い自動車関連企業が顧客の中心だが、部品の現地調達率は65%にも達する。
「20年までに顧客の資源生産性を4倍にする」(二之宮MD)というのが、今後の目標。無駄を極限までなくし、限られた資源を有効利用。結果として豊かさを得ることで、人類と地球環境との共生を図れると考える。
同社は、一企業の枠を超えた高い水準を自らに課すことで、更なる飛躍を遂げようとしている。

 

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  TEL:02-324-0216
  300 Moo 4 Soi 5C, Bangpoo Industrial Estate, Sukhumvit Rd., Tambol Praksa Amphur Muang, Samutprakarn 10280
※この情報は2014年10月現在の取材を元にしています

スクリーンショット(2016-01-07 17.17.15)

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