MOL LOGISTICS (THAILAND) CO., LTD.

MOLロジスティクス タイランド

航空輸送、海上輸送、輸出入通関、在庫管理等の総合物流サービス

商船三井グループのネットワークを生かし
AEC発足前にASEAN展開を拡大中

世界最大級の海運会社である「商船三井（MOL）」グループにおいて総合物流の中核を担うのが「商船三井ロジスティクス」、英語名「MOL LOGISTICS」だ。1987年、タイに進出。同社が持つ世界的なネットワークと商船三井グループならでは多様な物流ハード・ソフトを生かし、航空・海上コンテナ輸送はもとより、プラント輸送、特殊梱包、クロスボーダー輸送、コントラクトロジスティクスといったロジスティクスに関する総合的なサービスを展開。特にFree Zoneでの非居住者在庫やみなし輸出入サービス、バイヤーズコンソリデーション、タイと近隣諸国間のクロスボーダートラックによるスピーディな輸送が脚光を浴びている。また、航空輸送においてはスワンナプーム空港を拠点としたサービスに加え、LCCで注目されているドンムアン空港拠点のサービスでも目下プロモーションを実施するなど、新たな試みにも抜かりはない。２０１５年末発足のAECも視野に入れ、既にベトナム、カンボジアに現地法人を置き、まもなくミャンマー現地法人も立ち上がる。今後伸長する近隣諸国間のトラック輸送への体制作りも万全。同社は、自動車関連のみならずアパレル、消費財、食品、メディカル、建材、化学品などを扱い、業務知識の間口が広いことも強み。そして、総合物流事業において最も重要な要素は“人材”だと考える。「人材は財産であり、他社での経験を積んだ人も含めて、この１年半で社員を60％増員。教育制度も整えてきた。あらゆる知見・経験を有する人材を組み合わせ、１＋１で２以上の価値を創造。これをベースに、顧客と従業員を幸せにすることが会社の使命」と、植木達也マネージングダイレクターは熱く語った。

※この情報は2015年11月現在の取材を元にしています

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