2月8日の陸運局の発表によると、自動車やバイクの運転者が、自動車税の更新を申請する際に交通違反の未払い罰金がある場合は、陸運局の職員が罰金の支払いを要求するという。4月1日から施行される。
これは、交通違反の罰金支払いを拒否する運転者が多いことを受けての施策で、警察が問題解決の一環として陸運局と連携を取ることになった。なお、交通違反の罰金支払いは、従来通り警察で行うのが原則。
未払いの罰金がない場合は、通常通り自動車税の更新が可能。正式な納税証明書(フロントガラスに貼るステッカー)が発行される。しかし、未払いの罰金がある場合、陸運局の職員が未払いの罰金を支払うように要求することになる。
その場で罰金を支払えば正式な納税証明書が発行される。支払いを拒否した場合は30日間有効の仮証明書ステッカーが発行され、有効期間内に罰金支払いを完了すれば正式の証明書が発行される。支払わないと正式の証明書が発行されず、有効期限後は車税未払いとして扱われ、運転免許の持ち点から1ポイント減点および2,000B以下の罰金が科される。
(2月8日=CH7)
https://news.ch7.com/detail/622867