スワンナプーム国際空港では、保安検査場(手荷物検査・セキュリティチェック)に自動トレイ返却システム(ARTS)の導入作業が行われているため、混雑が予想されている。
そのため同空港では、出発時刻の3時間前まで空港に到着するよう推奨している。また、混雑を回避するために各航空会社のWEBチェックイン、KIOSKでのセルフチェックイン、セルフバゲージドロップなどの活用も推奨されている。
国際線の保安検査場は、ZONE2(東・西)およびZONE3(東・西)の4ヶ所ある。現在、このシステム導入により閉鎖されているのは、国際線(ZONE3の西側、チェックインカウンターから向かって一番右奥)の1ヶ所で、3月29日まで閉鎖される。
保安検査場の国内線(ZONE1)、国際線(ZONE2の2箇所とも)および国際線(ZONE3の東側・中央より)は通常通り作動しているが、上述の国際線(ZONE3の西側)の工事終了後に順次導入工事に入る予定。
なお、同空港によるとARTSの導入により、1時間あたりの処理能力が3300人から6650人に倍増するとのこと。
(3月2日=バンコクビズ)
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