首相府は3月10日、昨年11月に新設した裕福層の外国人などを対象とする長期滞在ビザ(LTR)の申請者統計を発表した。
昨年11月1日〜今年2月28日までに2920人が同ビザを申請。うち195人が非常に裕福な人、1011人が裕福な退職者、771人がタイに住み外国の仕事をリモートワークしたい人、390人がタイ政府指定業種の専門家、553人が同伴者となっている。
国籍別では、ヨーロッパ圏が940人、アメリカ人が517人、中国人が325人という順。
また、タイ投資委員会(BOI)は500件の地域統括会社(Regional Headquarters)の設立計画を承認。これはおよそ130億Bの投資額に相当するという。日本、アメリカ、シンガポール、香港、フランスなどの会社が、東南アジアの拠点としてタイに統括会社を設立することになる。
(3月10日=バンコクビズ)
https://www.bangkokbiznews.com/business/economic/1057059
LTRビザ取得のための主な条件等は下記のタイ投資委員会(BOI)サイトへ
タイ投資委員会(BOI)