4月13日、国家警察本部が2023年1月1日〜4月11日の間の交通事故による死亡者の統計を公開した。合計4478人が死亡し、そのうちの79%がバイク(運転手・後部座席乗り)で、計算上では1時間に1人以上が死亡しているということになる。
そのような状況を鑑みて、警察はヘルメット着用促進キャンペーン・啓蒙活動を実施。調査結果によると、ヘルメットの着用によって事故の際に頭部への負傷を72%削減でき、総合死亡確率を39%減らせるという。
なお、警察はヘルメットを着用しないでバイクを運転した場合は2,000B以下の罰金が課され、公道でのレースを主催した場合は6カ月以下の懲役か2万B以下の罰金、またはその両方が課されると警告している。
(4月13日=マティション)
https://www.matichon.co.th/local/crime/news_3924863