タイは5月22日から雨季入りしたのを受け、政府がデング熱の感染拡大を警告している。
政府によると、今年5月13日まですでに14,811人のデング熱感染者が確認されており、うち13人が死亡したという。
急な発熱や2日間以上の高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、食欲不振、四肢や関節に発疹が出た場合は早急に医師の診断を仰ぎ、適切な治療を受けるように呼びかけている。
また、デング熱の媒介である蚊(ネッタイシマカ)の繁殖・大量発生を防ぐために、住宅や周辺地域のゴミなどをきれいに片付けるとともに、ボウフラ(蚊の幼虫)が生息する水溜りが発生しないようにする注意が必要だという。
(5月20日=マネージャーオンライン)
https://mgronline.com/politics/detail/9660000046653