バンコク都ウィサヌ副都知事が6月19日、AI交通監視カメラの導入計画の進捗について言及。現在はラチャダーピセーク通りソイ36、ペッブリー通りソイ9、ペッカセーム通りソイ28など5カ所に試行導入されているという。AIカメラの導入により、違反者のナンバープレートが自動的に読み込まれる。
また、AIカメラで、違反者を「歩道での違反」と「道路での違反」の2種類に分別することが可能となる。 「歩道での違反」に関しては都が逮捕・罰金権・執行権を有しており、特に多い「歩道でのバイク運転」には罰金2,000〜5,000Bが科せられるという。
一方、都が逮捕・罰金権を有していない「道路での違反」に関しては都が違反情報を警察に提供する形となる。
都では違反者が多い地域からAIカメラの設置を進めていき、現段階では200カ所への設置を目指しているとのこと。
(6月19日=タイラット)
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