今年に入り狂犬病で3人が死亡。6月13日時点では、東部チョンブリー県、東部ラヨーン県、および東北部スリン県で1人ずつの死亡が確認されている。
保健省によると、狂犬病が発症した場合の致死率はほぼ100%で、感染が疑われる動物に噛まれたり引っ掛かれたりした場合は、傷口を石鹸ときれいな水で15分ほど洗い流し、直ちに病院でワクチンを投与する必要があるという。タイの医療機関では狂犬病の予防注射も行われている。
(6月13日=タイラット)
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