都内の小学校で消火器破裂
学生が1人死亡

バンコク都ドゥシット区の中高一貫校「ラートウィニット学校」で6月23日、消火器が破裂する事故が発生した。学校の消防訓練中だった学生1人(高校3年生男子)が死亡。24日時点で26人以上の負傷者が確認されている。

調べによると、午前9時頃に地元消防署による消防訓練が行われた際、未使用だった予備の消火器から白煙が上がり破裂したという。破裂した消火器が学生の胸元を直撃したことで、内臓破裂による死亡が確認された。

警察は消火器の熱膨張と安全装置の老朽化による破裂だと推測して調査中。また、訓練の責任者である消防署員3人には、安全管理不備の疑いがかけられている。

(6月24日=マティション)

 

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