7月4日の新議会初召集で議長および副議長2人が選出され、引き続き首相指名選挙は7月13日に行われることが決まった。
現時点では前進党(カオクライ党)やタイ貢献党(プアタイ党)など8党・合計312議席の旧野党同盟が、総選挙で最多議席を獲得した前進党の党首、ピター・リムチャルーンラット氏(写真中央左)を首相候補に挙げると表明している。
旧与党陣営からは国民国家の力党(パランプラチャーラット党)の党首、プラウィット・ウォンスワン氏(現副首相)が立候補する見通し。
なお、現在のタイの法律では、首相選出には下院(定数500)および上院(定数250)の合計750の半分以上(376票)が必要となる。
(7月10日=タイラット)
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