タムルアン洞窟救出から5周年
環境省が正式に国立公園へ

北部チェンライ県タムルアン・クンナムナンノン森林公園で7月10日、タムルアン洞窟遭難事故救出作戦5周年の記念イベントが開催された。殉職したダイバーの供養などが行われるとともに、救出された少年たちも参加している。

また、自然資源・環境省のワラーウット大臣は、同森林公園を国立公園化する準備を進めており、周辺の住民などに対する啓蒙活動を行っていると述べた。

なお、タムルアン洞窟遭難事故は2018年6月28日に地元少年サッカーチーム「ムーパ・アカデミー」のメンバーとコーチ合計13人が、大雨による水位上昇で洞窟へ閉じ込められたが奇跡的に13人が救出されて世界的に注目された事故。

現在、タムルアン洞窟付近にはこの救出劇に関する博物館があり、救出現場の一部は観光客向けに公開されている。しかし雨季期間は洞窟事故防止のため、7月16日〜9月30日の間は完全封鎖。

(7月10日=マティション)

 

Parrots

 

この記事をSNSでシェア!

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る