7月13日に行われたタイ首相指名選挙では、唯一の候補者ピター氏に賛成票が過半数に届かず、選出が先送りとなっていたが、今日7月19日にその2回目が行われる。（17時予定、予定通り行われれば18時過ぎに結果が判明する見込み）
旧野党同盟8党は再び前進党（カオクライ党）党首のピター氏を候補に挙げているが、前進党は「今回で著しい票数の変化がなく、再び首相を選出できない場合、次回の指名はタイ貢献党（プアタイ党）に譲る」と表明している。
タイ貢献党は旧野党同盟の一党で、議席数2位。同党からの候補は元大手不動産最高経営責任者の政治家セーター・タウィーシン氏が挙げられるが、まだ決定していないとのこと。
一方、旧与党側はピター氏の立候補が先週の首相指名と「同じ議案」だと主張し、「決定した過去と同じ議案は提案できない」という規則に従って再立候補自体を認めない姿勢を取っている。
（7月13日＝カオソッド）
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