10月までの雨季に備えて
都が洪水・冠水対策を公開

チャッチャート都知事は8月7日、10月までの雨季期間に備えて都内の洪水・冠水対策に関する進捗を公開した。

揚水センター188カ所・揚水井(水を汲み上げるための井戸)324カ所の点検・整備が完了し、排水トンネル4本と貯水池・ウォーターバンク合計36カ所を設置したという。運河の清掃に関しては目標203kmのうち87%、水路開口は1518kmのうち85%、排水溝清掃が3758kmのうち80%を達成したとのこと。

また、発電機を都内14カ所に設置し、電源車17台、モバイルユニット車4台、油圧ポンプ46台、プロペラポンプ55台などとともに、それらを輸送するためのトラックも十分に準備している。

都知事によると、今年の1月1日〜8月6日までの降水量は685mm。これは30年間の同時期平均値の852.3mm、そして昨年の958mmよりも低い数字だが、「干ばつによって今年の降水量は少ないが、油断はしていない」と語った。

(8月7日=マティション)

https://www.matichon.co.th/local/quality-life/news_4117384

 

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