8月22日に行われた首相指名選挙で、第2党のタイ貢献党(プアタイ党)のセター・タビシン氏が歴代30人目の首相に選出された。
首相指名選挙は上院(249議席)と下院(498議席)の合同投票で実施され、同氏は過半数を上回る482票を獲得した。
セター・タビシン氏(61歳)
1963年2月15日生まれ、バンコク都出身。タイ不動産開発大手「サンシリ」の元最高経営責任者。1986年に米カリフォルニア州クレアモント大学院大学で経営学修士号を取得。2013年から政界での活動を開始。2022年にタイ貢献党への入党を発表し、2023年3月に同党の首相候補3人のうちの1人として選出された。
(8月22日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/330890