タイ保健省の食品・医薬品委員会(FDA)は9月25日、日本から輸入した海産物には国際基準値越えの放射性物質が確認されておらず、国民に安心して食べてほしいと伝えた。
FDAによると、8月24日の福島第一原発処理水放出開始以降、タイは該当海域から輸入した海産物を対象として厳格な安全確認対策を実施している。
測定した75点のイカ、貝、カニなどのサンプルのうち42点は安全だと確認。残り33点は分析中だが、基準越えの放射性物質が確認された場合は輸入品を廃棄処分し、直ちに輸入停止をするという。
(9月25日=ターン・セータギット)
https://www.thansettakij.com/sustainable/food-security/576886