チャッチャート都知事と首都圏水道公社(MWA)は9月25日、都内にある工場や諸施設に対する排水処理料金徴収制度について発表した。
都知事によると都では現在1日あたり120万㎥の排水を処理しており、年間約8億Bを排水処理に費やしているという。現在は排水処理に関わる費用を徴収していないが、今後は汚染者負担原則に従って諸施設・企業から排水処理料金を徴収すると公表した。なお、現段階では一般家庭からの料金徴収は計画していない。
徴収制度は法案段階で、来年年頭から徴収を開始する予定。ガイドラインとしては徴収対象を2種類に分け、1カ月間の排水量2000㎥以下の施設(役所、学校、病院、宗教施設など)に対して1㎥あたり4Bを徴収し、1カ月間の排水量2000㎥以上の施設(工場、ホテルなど)に対して1㎥あたり8Bを徴収するという。
(9月25日=マティション)
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