インフルエンザが流行
1週間で1万2千人が感染

保健省が9月25日、現在のインフルエンザ感染拡大状況について警鐘を鳴らした。同省のオーパース次官によると昨年10月1日からマスク着用が緩和されたことにより、インフルエンザをはじめとした気道感染症の感染者数が増加しているという。今年1月1日〜9月16日には18万人がインフルエンザに感染し、4人の死亡が確認された。特に9月10日〜16日の1週間では1万2千人の新規感染者が確認され、過去5年間の平均値よりも多い。

雨季に感染が拡大する気道感染症は、他にもコロナ感染症や5歳以下が発症するRSウイルス感染症もあるため、免疫力が低い子どもや高齢者にはマスク着用と手洗いなどを推奨している。保護者に対しては、子どもの体調が悪い場合は学校に行かせないでほしいと要請した。

(9月25日=タイPBS)

https://www.thaipbs.or.th/news/content/332040

 
 

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