アユタヤ県の10月5日の発表によると、連日の雨の影響でアユタヤ県アユタヤ市、セーナー市、バンバーン市、パックハイ市の4市では2218戸の洪水被害が確認されている。上流のチャオプラヤーダムが放水を続けていることで流域の水位が上昇していることによる。
また、同県内の工業団地や観光地では、現在のところ洪水被害はない模様。県内の工業団地では例年のように洪水が起きていることから、高さ約1.8mの防水壁が設けられている。
ただし、チャオプラヤー川が増水して流れが速くなっていることから、観光船などの航行には注意警戒が求められている。
(10月5日=マティション)
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