10月5日午後8時頃、バンコク都タリンチャン区にある住宅の基礎杭が沈下したことで家屋が傾いて倒壊した。住人1人の負傷が確認されている。
家主によると家は27年前に堤防付近に建てられた古いもので、2011年の大洪水がきっかけとなり地盤沈下による建物全体の沈下もあったという。
当局は近くに工事現場があり、老朽化で不安定な状態だった基礎杭が工事の振動などで破損して事故の原因になったのではないかと推測。正確な原因究明にはさらなる調査が必要だという。
(10月6日=PPTV)
https://www.pptvhd36.com/gallery/%E0%B8%AA%E0%B8%B1%E0%B8%87%E0%B8%84%E0%B8%A1/1158