パレスチナのイスラム組織ハマスが10月7日、イスラエルを攻撃して11日時点で1500人以上の死亡が確認されている。
12日のタイ外務省の発表によると、イスラエルに在留するタイ人21人が死亡して13人が負傷したという。さらに14人は人質に取られているとのこと。
また労働省のピパット大臣によると、現時点で在留タイ人の5019人がタイへの帰国を希望しているため、政府は空軍と連携して戦術輸送機C-130とA-340で帰国希望者を迎え入れる準備をしていると声明。
なおイスラエル在住のタイ人は3万人ほどで、そのうち5千人は今回の紛争被害を受けたエリアに住んでいるという。
(10月12日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/332614