「夜間のサイレンを控えて」 ホテルがレスキュー隊に要請

バンコク都シーロム近くの某ホテルが、レスキュー隊へ夜間のサイレンを控えるように協力を求める要請書を送付した。その書面がSNSで公開されて、賛否両論を巻き起こしている。

要請書には「渋滞がない夜間の道路でサイレンを鳴らす必要はなく、サイレンは宿泊客や住民の休息の妨げになる」 という趣旨が記載されていた。要請先のレスキュー隊(泰国義徳善堂)の代表は10月31日、この要請書は本物であると認めたが、公開する意図はなくどのように漏洩したのか不明だと語っている。また同レスキュー隊は隊員全員に対して以前から夜間のサイレンについて厳格注意しており、常に状況を鑑みた上でサイレンを鳴らしているという。

(10月31日=マティション)

https://www.matichon.co.th/local/news_4260266
 

 

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