中部ノンタブリー県の某スーパーで11月8日午後3時頃、警察が拳銃を携帯している僧侶(男30歳)を逮捕した。
ノンタブリー県の警察は市民から通報を受けてスーパーを捜査したところ、駐車場で僧侶を摘発。携帯していた拳銃1丁と弾薬3発を押収した。僧侶は銃器所持許可を持っていなかったという。
僧侶は1年前から出家して同県ワット・ノーイノーク寺院に所属しているが、最近になり一生出家することを決断した。そのため賃貸している部屋を返却するため片付けていた際、拳銃と弾薬を弟に預けようとしたところで逮捕されたとのこと。
警察は無許可による銃器所持と、公共の場で銃器を携帯した容疑で僧侶を逮捕した。還俗を強制し、法的措置を進めている。
(11月8日=マティション)