空港で日本人を逮捕 麻薬密輸容疑

タイの麻薬取締警察が11月9日、スワンナプーム国際空港で日本人の男(30歳)を麻薬密輸容疑で逮捕した件について情報を公開した。

警察は昨年2022年11月14日の時点で、在バンコクの民間企業が日本・埼玉県内の住所へ宛てた荷物から1.6kgの結晶型覚せい剤(アイス)を発見している。差出人の名前から同容疑者を特定したが、麻薬発見時にはすでに出国されていた。警察は同容疑者に逮捕状を出し、出入国関連機関のブラックリストに情報掲載。そのため2023年10月29日午後4時半頃に、スワンナプーム国際空港で同容疑者の再入国が確認されたことで、警察が逮捕に及んだという。

また、密輸に関与したと思われるもう1人の日本人についても追跡捜査中。

(11月9日=マティション)

 

 

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