スワンナプーム国際空港で12月5日、野生動物検問所がバンコク発・台北行き航空便に搭乗予定の台湾人(男22歳)を野生動物の密輸で摘発した。
男はカワウソの赤ちゃん2匹とプレーリードッグ1匹をタイツと接着テープで拘束し、下着の中に隠して密輸しようとした疑い。押収した動物はタイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)によって保護された。
コツメカワウソはエキゾチックペットとして人気だが、ワシントン条約によって国際取引が禁止されている野生動物。タイでも指定保護動物に認定されている。
(12月5日=マティション)